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ソル・ガベッタら実力派ソリストによる
注目のベートーヴェン:三重協奏曲
注目の豪華ソリストによるベートーヴェンの「トリプル・コンチェルト」の新録音です。21世紀を担う女流チェリスト、ソル・ガベッタ、バロック・ヴァイオリンでは並ぶもののないジュリアーノ・カルミニョーラ、クロアチアの鬼才ピアニスト、デヤン・ラチックをソリストに迎え、バックをつとめるのは、その緻密かつ激烈な演奏解釈やバルトリとの共演で指揮者としての声望を大きく高めつつあるジョヴァンニ・アントニーニ指揮するバーゼル室内管弦楽団という、刺激的な組み合わせが実現しました。いずれもピリオド~モダンを縦横に行き来することのできる抜群の音楽的センスと完璧な技巧を身に付けた演奏者たち。「トリプル・コンチェルト」は、LP時代のフリッチャイ盤(シュナイダーハン+フルニエ+アンダ)、カラヤン盤(オイストラフ+ロストロポーヴィチ+リヒテル)以来、豪華ソリストを揃えた名盤が多いですが、今回の新録音もその系譜に連なる新たな名演といえるでしょう。カップリングは「プロメテウス」「コリオラン」「エグモント」という重量級のベートーヴェンの序曲3曲。パーヴォ・ヤルヴィ&ドイツ・カンマーフィル盤に匹敵するほどのドラマティックなベートーヴェンの交響曲全集を録音中のアントニーニ&バーゼル室内管が、作品に盛り込まれた緊迫したドラマを存分に描き出している点にも注目です。 (資料提供:ソニーミュージック)
【収録曲】
ベートーヴェン:
1. 「プロメテウスの創造物」序曲Op.43
2. ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲ハ長調Op.56
3. 「エグモント 序曲Op.84
4. 序曲「コリオラン」Op.62
【演奏者】
ソル・ガベッタ(チェロ)、ジュリアーノ・カルミニョーラ(ヴァイオリン)、デヤン・ラツィク(ピアノ)[以上、2]
ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮) バーゼル室内管弦楽団
【録音】
2013年6月 ルクセンブルク、フィルハーモニー
(デジタル:セッション)
SOL GABETTA / ソル・ガベッタ
アルゼンチン出身のチェリスト
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