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キュービズム的ジャズの楽しみ。"fjazz" シリーズ第一弾は、アフリカに起源があると言われるヴィブラフォンの魅力と可能性を追求して生まれた、心地良くも刺激的なアルバム。
★ヴィブラフォンの心地良い音色が描き出す、ヴィブラフォンの過去・現在・未来。3つのパートから構成されているこのアルバムは、聴く人のTPOに応じて自由に愉しむ事も出来ます。BGMとして、クールなジャズ・アルバムとして、そしてモダンなインスト・アルバムとして、お好みのスタイルでどうぞ。
★私はこのアルバムを3つのパートで構成しました。それぞれが、それぞれの美しさと魅力を持っています。最初のパート"Yesteryear Vibes"(1~6)は、Lionel Hampton、Red Norvo、Milt JacksonまたはVictor Feldmanのような歴史的なビブラフォン奏者のオマージュです。古き良き時代の懐かしいビブラフォン奏者たちです。取りあげた曲も、誰もが知っているスタンダード曲が中心です。
★セカンド・パート(10~13)は、私が作曲したポップな雰囲気の曲による三部作になっています。
★サード・パートとなる"Ethereal Vibes"(14~18)では、より「モダン」な曲に取り組んでみました。14(Mike Stern作曲)やChick Coreaの18では、まさに軽く、ふわふわと漂うなヴィブラフォンの音色が楽しめると思います。バンドメンバーそれぞれの短いソロもフィーチャーしながら、より開かれたアンサンブルです。私がこのアンサンブルを"Ethereal Vibes"と呼ぶ理由はそこにあります。まるで空気のように存在し、聴く人の周りを漂うエーテルのような音楽。ヴィブラフォンが奏でる音楽だからこそ、可能になったアンサンブルです。そしてこのアルバムによって、ヴィブラフォンがより現代的な曲も演奏出来る事を知って貰えると思います。
【ジャン=ミシェル・ダヴィ Jean-Michel Davis】
ボストンのバークリー音楽院で音楽を学んだ後、多くのジャズはもちろんの事、ポップ・ミュージックやラシック、さらにはコンテンポラリー・ミュージックなどでパーカッショニスト、ドラマーそしてヴィブラフォン奏者としてニューヨークやサンフランシスチコで活動。その後フランスへ戻り、アンリ・サルヴァドールのバンマスとしても知られるドミニク・クラヴィックと鬼才イラストレーターのロバート・クラムが結成したレ・プリミティフ・デュ・フュチュールに参加して、世界各国をツアー。またアコーディオン奏者のダニエル・コランと、ノベルティ・フォックスというモダン軽音楽ユニットでも活動。バーナード・マーチのブロードウェイ・ミュージカル・カンパニーのツアーに参加して来日した事もある。ValMaubuée Music Conservatioryで教鞭をと一方で、ジャズにおけるヴィブラフォンの研究者としても知られ、ヴィブラフォンのメソッド本も執筆している。
(新譜案内より)
JEAN-MICHEL DAVIS / ジャン=ミシェル・ダヴィ