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日本民謡をキューバ人たちが演奏する世界初の試み! 「河野治彦氏は、キューバ音楽の、わたしの師匠です。彼のはじめてのオリジナルアルバムですが、キューバ音楽の重要な特質である「融合」が際立っています。」———— 村上龍
オフィス・サンビーニャが新規で配給を担当する新レーベル“AIYOU Records”の第一弾作品がこちら。キューバ在住のパーカッショニスト、河野治彦が現地の実力派音楽家らとタッグを組んで制作した、キューバと日本の音楽的融合を目指したものです。
河野治彦(1958年生まれ)は日本人として長年キューバ音楽シーンに関わってきた、知る人ぞ知る人物。20年以上に渡りオスカル・バルデス・イ・ディアカラというグループでパーカッションを担当してきたほか、コーディネイターとして村上龍のキューバン・プロジェクトを包括的にサポートするなど、日本におけるキューバ音楽の伝播に大きく貢献、まさにキューバと日本の音楽の架け橋のようなスタンスで活動してきました。
その河野が今回リーダーとなり取り組んだのが、祖国である日本の民謡とキューバ音楽との融合でした。かつて50~60年代に見砂直照と東京キューバンボーイズが同じような試みを行っていますが、本場の音楽家が日本民謡を演奏するという意味では、これが初めての試み。そしてメンバーには、ピアノにエミリオ・ベーガ(ゴンサロ・ルバルカバ、イラケレ)、ベースにロベルト・バルケス(イサック・デルガード)といった一流の音楽家らを起用。「ソーラン節」「花笠音頭」「筑子節」といった日本人なら誰でも知っている旋律を、キューバの多彩なリズムやラテン・ジャズ的なハーモニーを駆使してアレンジし、新鮮なミクスチャーをここでたっぷり楽しませてくれます。
民謡クルセイダーズの人気も手伝って、こういったラテン音楽+日本音楽の融合といった試みの受け入れ体制が整ってきた今、まさにタイムリーなアルバムと言えそうです。
<メーカーインフォより>
KONO Y LOS CHICOS DE CUBA