1,760円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
※ペーパースリーブ
1971年オリジナル・リリース。RypdalのECMリーダー作1作目がTOUCHSTONEシリーズで登場。
Rypdalはヤン・ガルバレク・カルテットのメンバーとして1970年9月にオスロで録音された「アフリック・ペッパーバード」でECMに初登場し、翌年にはマンフレッド・アイヒャーに促されて自身のアルバムを制作した。
本作は、恍惚とした即興演奏家、サウンド・フィギュレーター、革新的なギタリスト、作曲家、そして前向きなバンドリーダーとしての彼のスキルのバランスをとりながら、今後重要になってくるであろう活動のいくつかの分野をすでに地図上に描いている。アルバムは、マイルス・デイヴィスの厳しい演奏指導の一つにちなんで名付けられた "Keep It Like That - Tight "から始まり、Rypdalのグループがタフなグルーヴにロックされ、そこからインスピレーションを受けたソロが生まれる。『Bitches Brew』がこのアプローチの一つのテンプレートを提供したとすれば、Rypdalと彼のプレイヤーたちは、プロデューサーの励ましを受けて、その影響を別の場所で受けたのだ。一方、"Rainbow "と "Lontano II "は対照的なトーンポエムで、Rypdalのテクスチャーの想像力と音色への感覚に窓を開け、"Tough Enough "ではリスナーを緊急性の高いジャズロックの世界へと戻している。様々な角度から見ても、この作品は力強い演奏であり、鮮やかでパノラマのようなプロダクションは今もなお現代的に感じられる。
■Terje Rypdal: guitar, flute
Jan Garbarek: tenor saxophone, flute, clarinet
Eckehard Fintl: oboe, english horn
Bobo Stenson, Tom Halversen: electric pianos
Arild Andersen, Bjørnar Andresen: basses
Jon Christensen: drums, percussion
Inger Lise Rypdal : voice
TERJE RYPDAL / テリエ・リピタル