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トランぺッター&マルチ楽器奏者のニコラス・ペイトン
彼の音楽活動に多大な影響を及ぼしたマイルスの「Four & More」に参加していたジャズジャイアンツ、ロン・カーター(b)、ジョージ・コールマン(ts)との夢の共演が実現!
★Smoke Sessions Recordsより、トランぺッター&マルチ奏者、ニコラス・ペイトンの最新作が登場!アルバムタイトルも“Smoke Sessions”。
★ペイトンが11歳の時、父親が保有していたコレクションの中からマイルス・デイビスが1966年NYリンカーンセンターで録音したライヴ盤「Four & More」を見つけ、感銘を受けることになる。ペイトンは伝統的なブラックアメリカンミュージックと70年代後半から80年代にかけて流行してきた芸術形態の橋渡しが進みつつある1973年に生まれました。「僕が音楽を真剣に取り上げるきっかけとなった最初のアルバム」と語るように、以後このアルバムはペイトンの音楽感に重要な影響を与えることになる。そして本作品はこの「Four & More」に参加していた2人のジャズアイコンをゲストに迎え、まさにペイトンの夢が実現した。
★ただし、本作は決して過去を振り返る懐古的な作品ではなく、ペイトン流のスイング、ファンク、ソウルのブレンドを鮮やかにブレンドし、完全に現代的なアルバム仕上げられています。2019年に発表した前作、NYのジャズクラブ“Smoke”でのライブ録音「Relaxin’ with Nick」ではトランペットはもちろん、マルチ楽器奏者としてメキメキと磨きがかかってきたアコースティックのピアノ演奏、そしてトランペットと同時にフェンダーローズを弾き、ヴォーカルやサンプリングを駆使した曲までも披露したが、本作も随所にアコースティック・ピアノとフェンダーローズを披露している。特にアコースティック・ピアノのプレイは脱帽である。
★アルバムは全10曲、8曲がペイトンのオリジナル曲、ハービー・ハンコックの「Toys」、キース・ジャレットの「No Lonely Nights」が収録されている。ベースのロン・カーターが全曲に、ジョージ・コールマンが2曲にゲスト参加、ドラムにはデトロイトのヒップホップ・プロデューサー&レジェンド・ドラマーの カリーム・リギンスが参加している。
■Nicholas Payton (trumpet, piano, & Fender Rhodes)
Ron Carter (bass)
Karriem Riggins (drums)
George Coleman (tenor saxophone, tracks 2 & 9)
Recorded April 29 & 30, 2021 at Sear Sound, Studio C in New York City
NICHOLAS PAYTON / ニコラス・ペイトン