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※LP
編曲の妙と旋律の美しさで八木ならではのクロスオーヴァー・サウンドを創出した傑作
日本のモダンジャズ黎明期から活動し、ピアニスト/作・編曲家としてシーンの発展に大きく貢献した八木正生。ファースト・アルバム『セロニアス・モンクを弾く』(1960年)は日本のジャズ史における重要作となっているが、その実力に比すると作品数は少なく、ピアニストとしてのリーダー作はわずか数枚を数えるのみである。1979年録音の本作は宮沢昭や杉本喜代志に加え、SHŌGUNなどで活躍していた長岡道夫、山木秀夫、中島御といったスタジオ・ミュージシャンが参加。エキゾチックな『ブロッサム・イン・ザ・ウォーター』やタイトなグルーヴで疾駆する『ノー・イフス・ノー・バッツ』など、編曲の妙と旋律の美しさで、八木ならではのクロスオーヴァー・サウンドを創出した傑作である。 text by 尾川雄介(UNIVERSOUND/DEEP JAZZ REALITY)
MASAO YAGI / 八木正生