6,270円(税込)
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※2LP / 180g
高い評価を得ているヴィブラフォン奏者ジョエル・ロスのブルーノート4枚目はブルースとバラード作品
現代で最もクリエイティヴなモダン・ジャズ・グループによる、ジョエル・ロスのプリズムを通したブルースとバラード作品。
アルト・サックスのイマニュエル・ウィルキンス、ピアノのジェレミー・コレン、ベースのカノア・メンデンホール、ドラムのジェレミー・ダットン、そしてスペシャル・ゲストとしてフルートのガブリエル・ガロが参加している。この10曲には、ロスのオリジナル曲7曲のほか、ジョン・コルトレーン(「equinox」、「central park west」)、セロニアス・モンク(「evidence」)の楽曲も収録。
本作品の起源は2020年に遡る。コヴィッド・パンデミックの最中、ライヴ・パフォーマンスが閉鎖されたため、ロスは学位を取得するためにニュー・スクールに戻った。アルト・サックス奏者のダリウス・ジョーンズが教えていた授業のひとつで、彼は学生にブルースの歴史を掘り下げるよう促した。それでロスは、ブルースとはどういうものなのか、単なる12小節の形式ではないのだと思い知らされた。「精神やエネルギーのようなものだ」とロスは言う。「感情であり、表現なんだ。でも、私たちがすでに発展させてきたリズムのアイデアに忠実でありたいとも思っている」。
アルバムのリード・シングルとしてリリースされているタイトル曲「nublues」は、ブルースの精神とフリー・ジャズの奔放さを融合させている。「私はバンドにどう演奏するかは指示しない」とロスは言う。「僕が彼らに言っているのは、常につながっていること、そして僕らがやることすべてを互いに関連させることだ。そして、それがどうであれ、ブルースを演奏することだ」。
このLPで何を伝えたいのかと聞かれると、ロスは躊躇する。「私の個人的な体験が、人々がそれを体験しているときに考えていることであってほしくないのです」と彼は言う。「音楽を聴きに来て、自分のレンズを通して解釈してほしい」とコメント。ブルースについて学び、ブルースの歴史を理解し、このバンドのサウンドとバンド構成を発展させることに集中する旅を楽しんだという。「私にとっては、あらゆる情報に触れ、それがどうあるべきかを見極める旅だった。それは常に続いている。これまでと同じことを続けてきて、それがどのように変化してきたかを知るためのスナップショットなんだ」ともコメント。
■Joel Ross (vibes,p)
Immanuel Wilkins (as)
Jeremy Corren (p)
Kanoa Mendenhall (b)
Jeremy Dutton (ds)
Gabrielle Garo (fl)
JOEL ROSS / ジョエル・ロス
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nublues(2LP/180g)
5,650円(税込)
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