4,950円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
自身のキンテートによる革新と伝統が織り成す緊迫のアンサンブルでピアソラ以降の新たなアルゼンチン・ジャズの可能性を掲示する鬼才ディエゴ・スキッシ。自身の五重奏を率いてタンゴの名作曲家マリアーノ・モレスの楽曲を再解釈した'18の傑作が待望のレコード化。
タンゴを代表する作曲家の一人マリアーノ・モレス(1918-2016)の楽曲を取り上げた本作は、ディエゴの先輩格に当たるアドリアン・イアイエスが同テーマで行っていたコンサートを継承するといった形でスタートしたのだという。それぞれの楽曲に違ったアプローチで臨み、自身のキンテートのためにアレンジを書いていったというディエゴ。リディア・ボルダ(#4,7)、ナディア・ラルチェル(#2)、ミカエラ・ヴィタ(#2)といった現代アルゼンチンを代表する女性歌手をゲストに迎えつつ、時にミニマル、時にオーケストラのような迫力で、マリアーノ・モレスの楽曲に新たな光を当てる全12曲。革新性を推し出しつつも、過去の偉人への敬意を示し更なる可能性を開拓したタンゴ、アルゼンチン音楽史に名を残す傑作だ。
DIEGO SCHISSI / ディエゴ・スキッシ