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これは大当たりです!! ドン・サルヴァドールをはじめ、多くのブラジリアン・ジャズ・セッションに名を連ねる実力派ベーシスト、ROGERIO BOTTER MAIOのソロ名義作品。あのエルメート・パスコアル、トニーニョ・オルタが推薦コメントを寄せているところからも、その注目度が窺えます。スリリングな転調と独特なコード感を特徴としたソング・ライティング・センスは秀逸。どこかフィロー・マシャードを思わせるオープニング曲「PRAZER DE ESPERA」など、まさにその典型でしょう。他にもエルメート・チルドレンぶりを発揮するインスト曲も素晴らしい仕上がりです。ゲストにNA OZZETTI、TECO CARDOSO、NELSON AYRES、PROVETA、CAITO MARCONDESなどを迎えた、当店イチオシの一枚です!!
■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージック・ディスクガイド掲載品■
バークリー卒のベーシスト、作編曲家が残した決定的名作。Dom Salvador らとのオーソドックスなサンバジャズ作品も残す一方で、Hermeto Pascoal やNá Ozetti(本作にもゲスト参加)らエクスペリメンタル方面、更にはCarlos Aguirre らアルゼンチン人脈とも共演するなど、他に類を見ない彼の個性はもっと注目されるべきだ。クラシカルな弦/管アンサンブルを巧みにしのばせつつ、Nelson Ayres(ピアノ)、Proveta (クラリネット)、Caito Marcondes(タブラ他パーカッション)他、創造性溢れるメンバーの個性や歌心を引き出す編曲は、まるで良質の歌モノMPB を聴いているかのようで、溜め息しか出ない。作編曲に興味のある方には絶対に聴いていただきたい一枚だ。
(ディスクガイド・レビューより)
ROGERIO BOTTER MAIO / ホジェリオ・ボッテル・マイオ