2,585円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
サラステ&WDR響 2013年1月ライヴ
ブラームスの交響曲集
マーラー、ストラヴィンスキー、シェーンベルクに続く、Profilによるサラステ&ケルンWDR響シリーズの最新盤。ブラームスのふたつの交響曲はいずれも、2013年1月に本拠ケルンのフィルハーモニーでおこなわれたばかりのコンサートの模様をライヴ収録したもので、当日はアルバムとは逆に、第3番のあと、休憩を挿んで第1番の順で演奏されています。
これまでのディスコグラフィからは、シベリウスをはじめとする北欧作品のエキスパートとしてのイメージで語られることの多いサラステですが、実演では古典から近現代作品まで広範なレパートリーをカバーしており、ブラームスもサラステの得意とする作曲家のひとり。
サラステがブラームスに力を入れていることは、演奏会記録からもうかがえます。比較的近いところでは、2009年にロンドン・フィルを指揮して第1交響曲を演奏して、その好評を受けて2011年にもロンドン・フィルに登場して第2交響曲を演奏していましたし、2012年3月にかつて音楽監督を務めたトロント響に客演して第3交響曲を取り上げてもいました。
なお、ケルンWDR響とは同じく2012/13年のシーズンの2012年10月に、当代屈指のブラームス弾きとして名高いブッフビンダーの独奏で、ピアノ協奏曲第1番を演奏、高い評価を獲得していたので、その良い流れを受けての演奏内容がここでも期待されます。
このように、サラステがブラームスに取り組んできた成果を確かめられるという意味で、このたびのアルバムの登場は、おおいに歓迎されるところといえるでしょう。
ケルンWDR響といえば、2002年から2004年にかけて前任のビシュコフと交響曲全集を完成させていますが、ここで2010/11年の首席指揮者就任より3期目を迎えて現在に至るサラステとの顔合わせでは、どのような演奏内容を聴かせてくれるのか興味の尽きないところでもあります。 (資料提供:キングインターナショナル)
【収録内容】
ブラームス:
交響曲第1番ハ短調op.68 [43'09"]
交響曲第3番ヘ長調op.90 [35'10"]
【演奏】
ユッカ=ペッカ・サラステ(指揮) ケルンWDR交響楽団
【録音】
2013年1月23-27日 ケルン・フィルハーモニー(ライヴ・デジタル)
JUKKA-PEKKA SARASTE / ユッカ=ペッカ・サラステ
フィンランドの指揮者