ONE PIECE AT A TIME

FINN ANDREWS

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レーベル
ADA
国(Country)
EU
フォーマット
CD
規格番号
6700311771
通販番号
DIN190222-005
発売日
2019年03月15日
EAN
0067003117715
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商品詳細情報

THE VEILSのフロントマン、フィン・アンドリュースの私小説的ソロ・アルバム――完成。
長年彼の中にあった物語が、歌となって彼の声で紡がれる。THE VEILSの世界観とはまた違った、よりパーソナルな視点による10章からなる初ソロ作『ONE PIECE AT A TIME』、遂にリリース。
■ THE VEILSのフロントマン、フィン・アンドリュース。その彼が自身初となるソロ・アルバムをリリースする。16歳でレコード契約を手にした彼はこれまでTHE VEILSとして5枚のスタジオ・アルバムをリリースしている他、デヴィッド・リンチのツイン・ピークスの新シリーズにも出演したり、ティム・バートンやパオロ・ソレンティーノの映画作品のサウンドトラックに楽曲を提供したりと、多岐に亘る活躍を見せている。
■ その彼が何故ソロ・アルバムを作ったのか。その予感は2016年頃からあったという。その年にリリースされたTHE VEILSの『TOTAL DEPRAVITY』のソングライティングを行っていた時、彼は自分の中で、これまでとは違った流れが生まれたのを感じたという。そこに恋愛関係の終わりなどが重なり、彼はロンドンとTHE VEILSから少しの間離れることを決め、故郷ニュージーランドに戻ったのだった。「THE VEILSのアルバムを作っていた時に、ここに収録されている曲を作ったのだけど、その頃からTHE VEILSの世界にハマらないなと感じていた」そうフィンは語る。「ロンドンを離れる必要があった。気分が滅入るばかりだったから、離れなければいけなかった、自分の恋愛関係も崩壊していたからね。だからニュージーランドに戻ることにしたんだ。ソロ・アルバムを作るのにふさわしい人たちが、そこでなら見つかる気もしたし、さらに自分が居るロンドンから思いっきり離れているからね。その距離も必要だと思ったんだ」
■ そうして制作された本作『ONE PIECE AT AT TIME』。ニュージーランドのオークランドにあるTHE LABでレコーディングされた本作は、フィンとトム・ヒーリー(Tiny Ruinsなど)の共同プロデュースによるもの。完成したアルバムは、これまでフィンが手掛けてきた作品の中でも最もパーソナルなものになっているという。「THE VEILSの前作は、第3者からの視点で描かれた曲がかなりあった。他の人の立場になってみるのは楽しかった――トラックの運転手やメキシコサンショウウオ(ウーパールーパー)とか――でも、この作品はそういった視点の曲は少なくて、もっと・・・そうだね、自分の視点からの曲が多くなっている。正直なところ、なんで今作が今までのものと違うのか、そして今までとは違った感じがあるのか分からないのだけど、でも確かに違っているんだよね」
■ アルバムは、フィンが父親(XTCのメンバーでもあるバリー・アンドリュース)から教わったコードから始まる「Love, What Can I Do」から幕を開ける。この曲は、可能な限りライヴ・ショウで演奏している雰囲気を出すために、完全なライヴ・テイクでレコーディングされたという。この他にもアルバムには、フィンがグランド・ピアノを演奏しているリード・シングル「A Shot Through The Heart(The Down In Flames)」や、希望に満ちた「Don't Close Your Eyes」など、様々な色合いの曲が収録されている。どの曲も中心にあるのはフィンのヴォーカルであり、彼のピアノとギターである。そしてバックは、エレクトリック&アップライト・ベースには、キャス・バジル、ドラムスにはアレックス・フリーア、ギターにトム・ヒーリー、そしてバック・ヴォーカルにレブ・ファウンテンにニーナ・シグラーが固めている。またストリング・アレンジメントはヴィクトリア・ケリーが手掛けている。
■ 「このアルバムは、長い間ずっと自分の中で温められていたものだ。だから完成したとき、はっきりとした安堵の気持ちがあったんだ。そういったことは滅多にないんだけどね」本作についてフィンはそう語る。「このアルバムは自分にとって変化をもたらした作品だ。僕自身を新たな場所へ連れて行ってくれたと思う。それこそが、アルバム制作の怖いところだね。自分が作っていると思っていても、実際はアルバムが自分を創造し、形作っているんだ。そのおかげで僕は今新たな場所へ辿り着いたけど、それが最終的にどこへ連れて行ってくれるのかは分からない。僕はずっと言わなくちゃいけないことがあって、やっとそれを言うことが出来たと思っている。そこに僅かばかりの誇りを感じるね」
<メーカーインフォより>

ソングリスト

  • 01. Love, What Can I Do? [https://youtu.be/GKmeHqpdom0]
  • 02. Stairs to the Roof [https://youtu.be/iV2drzC5gts]
  • 03. The Spirit in the Flame
  • 04. One by the Venom
  • 05. A Shot Through the Heart (Then Down in Flames) [https://youtu.be/rOjo-Nlg3_k]
  • 06. What Strange Things Lovers Do
  • 07. Al Pacino / Rise and Fall
  • 08. Hollywood Forever
  • 09. One Piece at a Time
  • 10. Don't Close Your Eyes