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Enja からまたまた異色な作品がリリース!
フィリー・ジョー・ジョーンズ、ビリー・コブハム、ドン・エリスBBといったジャズ畑だけでなく、フランク・ザッパや、スティーヴィー・ワンダーといったアーティストとのバック・メンバーとしても活躍する鬼才ユニーク・トロンボニスト、グレン・フェリスの新しいプロジェクト。
アメリカからフランスに移住してからはルイ・スクラビスやアンリ・テキシェらフランスの鬼才と共演。本ENJAでも数作、トロンボーン~チェロ~ベースという超変則トリオでの凝ったアレンジものが、日本のアレンジャーからも注目を集めてきたわけですが、本作は一転、トロンボーン~ベース~ヴォーカルに時々パーカッションをフィーチャーし、シンプルに、ブルージー、ロック・ジャズな演奏をご披露。しかし、これがイカシているのです。
トリオのコンビはバッチリ、ファニーな感じのヴォーカルあれば、ヴォイス・パフォーマンス的なものありで、会場にも温かい拍手が・・どことなく、80 年代のラウンジ・リザース辺りのお遊び的テイストも盛り込んだテイストとも通じる所もあり!究極バラード、You are so Beautiful(M-6) なんかも粋にやっちゃう所もその筋か?しかし、この決まり方、憎い!です。(インフォより)
■メンバー■
Glenn Ferris(tb), Bruno Rousselet(b), Ernie Odoom(vo, perc)
GLENN FERRIS / グレン・フェリス