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JAZZ PERSPECTIVE VOL.2掲載商品
切なさの裏側、溢れていた慈しみの心。
体の隅々をゆったり巡り、心を解きほぐすものは、大切な人への愛と、この温かな歌声。
*デジパック
生え抜きのヴォーカリストとしては、ニコレッタがレーベル初となります。既に4作目です。デビュー作は、若さみなぎる瑞々しさと繊細で可憐な印象がありました。新作を聴いてまず思うのは、随分と大人っぽくなったなあ、というもの。もともと持っていたアンニュイさ、ある種の憂いのようなものが耳を惹きます。中低域が非常に伸びがあり、少しだけスモーキーな歌声は大人っぽさを強く感じさせます。バックを務めるはRobert Lakatos(p),Jozsef Horvath Barcza(b),Andras Mohay(ds)と彼女の過去の作品に参加したメンバーではありますが、この4人の組み合わせの録音作は初めて。ピアノトリオとヴォーカルというシンプルな編成ながら、アレンジはなかなかユニークで、ジョージ・マイケルの深遠なバラード曲「JESUS TO A CHILD」7は多重録音のコーラスが奥行きを持たせています。(Jazz TOKYO 恒田)
NIKOLETTA SZOKE / ニコラッタ・セーケ