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ジャズ界騒然。幻のトランペッターが残した貴重な未発表セッション
ジャズ・マニアが狂喜乱舞する貴重音源が発掘されました。トニー・フラッセラはわずか42歳で亡くなったトランペット奏者。トランペットの詩人と呼ばれるほど情感豊かなプレイが特徴でしたが、麻薬との闘いのために何度も活動を中断し、アルバムはアトランティック盤「トニー・フラッセラ」をはじめ、数えるほどしかありません。そのフラッセラが、前述作品の前年、アトランティックに吹き込んでいたとされるセッションが、ついにCD化されたのです。しかも共演者がレスター・ヤング派の筆頭株、ブリュー・ムーアなのですから、その内容は保証つきといっていいでしょう。さらに追加収録として、スタン・ゲッツとの共演も聴くことができます。(jazzyellより)
Tony Fruscella(tp), Brew Moore(ts), Bill Triglia(p), Teddy Kotick(b), Bill Heine(ds), Stan Getz(ts), John Williams(p), Bill Anthony(b), Frank Isola(ds)
Recorded New York, March 22, 1954 / New York, January 31, 1955
TONY FRUSCELLA / トニー・フラッセラ