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チェコの重鎮ピアニスト、エミール・ヴィクリツキーのデビュー作品が復刻!
“チェコのヤナーチェク”と呼ばれる通り、その母国での存在の大きさが示されますが、本作は、77年録音『In Holmoc Town』と、84年録音の『Suite for Piano No.2』をカップリング。『In Holmóc Town』は、デビュー作ながら、この時既に類稀なテクニックとセンスを発揮していることがわかる偉大なる処女作。プログレッシブでかつ瑞々しいピアノと、精巧な弦楽アンサンブルが拮抗するサウンドは70年代という時代も反映されたテンションの高い演奏。またM-4.5. はトリオでの演奏で、特にM-5 にはMPS 時代のジョン・テイラーの作品『覚醒』辺りも彷彿とされる激しいインプロを聴くことができ、ピアノ・トリオ・ファン注目の演奏とも言えます。一方、『Suite for Piano No2』は、モラヴィアのフォーク・ミュージックを土台にした作品。ピアノ・ソロの中に東欧的な哀愁が滲む旋律と、チック・コリア辺りにも通じる華麗さが素晴らしい演奏。キャリア初期の充実感を顕して余りある復刻盤です!(新譜インフォより)
■Emil Viklicky(piano)
Jan Beranek(violin M-1, 3, 6, 8, 9)
Lubos Andrst(guitar M-1, 2, 6, 8)
Frantisek Uhlír(double bass M-1, 3-6, 8, 9)
Milan Vitoch (drums M-1, 3-6, 8, 9)
■Recorded on August 22 (1), August 23 (3, 4, 6, 7, 8), August 24 (5) and August 25, 1977 (2, 9) at the Supraphon studio Domovina, Prague,and on June 23, 1984, at the Dvorak Hall of the House Of Artists (Rudolfinum), Prague (10 - 14)
EMIL VIKLICKY / エミル・ヴィクリッキー