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【好評ライブの第二集。セッションはさらに盛り上る】
「Vol.1」(Tutu TUTUCD888118)発売の頃から続編が待ち望まれていたライブ盤が、これです。日本では「レフト・アローン」やスタンダード・ナンバーを演奏することが多かったマル・ウォルドロンですが、ヨーロッパでは主にオリジナル曲の表現に心血を注ぎました。ここでも共演者ジム・ペッパーの自作(2)を除くすべてを書き下ろし曲で占め、「セロニアス・モンクとセシル・テイラーを結ぶ存在」と形容するにふさわしい迫力のプレイを聴かせてくれます。こうしたウォルドロンの姿は、残念ながら日本のステージでは、殆ど味わえなかったようです。彼も参加していた歴史的名盤「エリック・ドルフィー&ブッカー・リトル・アット・ファイヴ・スポット」を髣髴とさせる、白熱のセッションを満喫してください。(jazzyellより)
■Mal Waldron(p), Jim Pepper(ts), Ed Schuller(b), John Betsch(ds)
■Live at Utopia Club, Innsbruck on 25th & 26th of October 1989
MAL WALDRON / マル・ウォルドロン
アメリカ、ニューヨーク州ニューヨーク市出身のジャズピアニスト兼作曲家。ハード・バップ、ソウル・ジャズの奏者として知られる。チャールス・ミンガスのピアニスト、ビリー・ホリデイ晩年伴奏者を務めたことでも知られる。エリック・ドルフィー、ブッカー・リトルのコンボに参加し、ファイブ・スポットでの歴史的なライブ録音を残した。その後渡欧し、ヨーロッパ、日本を中心に演奏活動を行ない、とくに日本での人気が高く、国内制作のアルバムも残している。