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現役最古参のジャズ・サンバ・トリオとして敬愛を集めるジンボ・トリオのピアニスト:アミルトン・ゴドイのソロ新作は、MARITACAレーベルの主宰としても知られ、「ヴェント・エン・マデイラ(VENTO EM MADEIRA)」も率いる女流フルートの名手で作曲家としても稀有の存在:レア・フレイリ作品の独奏カバー・アルバム。先述のヴェント・エン・マデイラや、タチアーナ・パーハなどもカバーした美しく、高貴な旋律の佳曲を、長きに渡りブラジル・ジャズ・ピアノの魅力を表現してきたアミルトン翁の繊細なタッチとコードワークが、コレほどまでに染みてくる作品は、ジンボ時代も含めて他に無い。今をときめくアンドレ・メマーリのプレイスタイルの原点が、実はアミルトンのこのサウンドに認められているかもしれない。
■ブラジル・インストゥルメンタル・ミュージッ ク・ディスクガイド掲載品■
クラシックからジャズまで幅の広いフルーティスト作曲家Léa が自作品のアルバムに彼女が尊敬するAmilton を招いて、ピアノが表現するLéa の世界である。
(ディスクガイド・レビューより)
AMILTON GODOY / アミルトン・ゴドイ