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20世紀の音楽シーンを語るのに欠かせない2大ビッグ・ネーム=トニー・ベネット(1926-)とデイヴ・ブルーベック(1920-2012)が一度だけ共演した1962年ワシントン・モニュメントでのライヴ音源が初めてリリース。1962年といえば、トニー・ベネット表曲の1つである 名曲「霧のサンフランシスコ」が発売された年であり、一方のデイヴ・ブルーベックも『デイヴ・ディグズ・ディズニー』(57)、『タイム・アウト』(59),『ボサノヴァU.S.A』(62)といったベスト・セラー・アルバムを続々世に送り続けていた時期で共演当時の2人は36歳と42歳。プロデューサーにはアメリカ音楽史に残るテオ・マセロ(1925-2008)の名前がクレジットされている。なおトニー・ベネットは9月6日~8日に開催される、国内最大級のジャズフェスティバル「第12回東京JAZZ」での来日が決定している。 (新譜案内より)
TONY BENNETT & DAVE BRUBECK / トニー・ベネット&デイヴ・ブルーベック