SEPTEMBER NIGHT / セプテンバー・ナイト(SHM-CD)

TOMASZ STANKO トーマス・スタンコ

マルチン・ボシレフスキ・トリオをフィーチャーしたカルテットで繰り広げた2004年のミュンヘンでのライヴ音源

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レーベル
ユニバーサルミュージック
国(Country)
JPN
フォーマット
SHM-CD
規格番号
UCCE-1207
通販番号
XAT-1245782026
発売日
2024年06月21日
EAN
4988031646830
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商品詳細情報

カリスマ・トランペッターが“21世紀のECM”を代表する同郷のピアノ・トリオと繰り広げた2004年のライヴ音源

2018年に享年76で他界したポーランドを代表するトランペッター、トーマス・スタンコ。


ECMデビュー前夜のマルチン・ボシレフスキ・トリオをフィーチャーしたカルテットで繰り広げた2004年のミュンヘンでのライヴ音源。


●“21世紀のECM”を代表するピアノ・トリオ、マルチン・ボシレフスキ・トリオがまだ“シンプル・アコ-スティック・トリオ”として活動していた頃の貴重なライヴ音源。


●同年にリリースされたアルバム『Suspended Night』のレパートリーである歌曲の形式と、翌年に録音されたアルバム『Lontano』で探求することになる即興的な領域の間という、グループの音楽の発展段階を捉えた魅力的なドキュメント。


●このミュンヘン公演は、スタンコ・カルテットが記録的な数のライヴを行い、アメリカとヨーロッパで大規模なツアーを行った年のハイライト。
偉大なトランペッターであるスタンコは、ここで最高のカリスマ性を発揮しており、彼に師事していた当時まだ若手ミュージシャンであったマルチン・ボシレフスキ、スラヴォミル・クルキエヴィッツ、ミハウ・ミスキエヴィッツのダイナミックでエネルギッシュなサポートとコミュニケーション力に触発された素晴らしい演奏を披露している。


●ポーランドのカルテットとしての共演は、トーマス・スタンコを新たな評価へと押し上げた。 ボシレフスキ、クルキエヴィッツ、ミスキエヴィツとのECM第1弾『Soul of Things』(2002) のレコーディングをきっかけに、ヨーロッパ・ジャズ賞を受賞。審査員は以下コメントで絶賛した。
「スタンコは明らかにアメリカを手本にしているが、60年代初頭にジャズのキャリアをスタートさせる前にクラクフで受けたスラブの伝統、ロマンチックな生い立ち、クラシック教育に根ざした、一目でそれとわかるユニークなサウンドと、紛れもなく彼自身の音楽を展開している。彼独特の荒々しい音色は、ドラマ、メランコリー、悲しみ、実存的な痛みの感覚を伝える。フリー・ジャズのパイオニアである彼は、その後、世界トップクラスのトランペット奏者、スタイリスト、カリスマ的な演奏家、独創的な作曲家へと成長し、彼の音楽は現在、長年の仕事、探求、経験から来るシンプルな形式とまろやかさを帯びている。トーマス・スタンコ-ヨーロッパ・ジャズの真の巨匠であり、リーダーである」


●スタンコは晩年、いくつかの強力なバンドの前座を兼任していたが、結局、ポーランドのカルテットが彼の最も長続きするラインナップであることが証明された。彼らは1993年に一緒に演奏し始め、2017年にワルシャワで最後のコンサートを行った。


●2004年には、ボシレフスキ、クルキエヴィッツ、ミスキエヴィッツは、彼ら自身も確固たる国際的評価を確立していた。 シンプル・アコースティック・トリオとして10年間、コジャリンで10代の頃に結成されたグループを経て、彼らはマルチン・ボシレフスキ・トリオとして新たなアイデンティティを確立し、アーティストとしてますます力をつけている。トーマス・スタンコは当時、宣言していた。
「ポーランドのジャズ史上、このようなバンドは存在しなかった」
「私は毎日、このミュージシャンたちに驚いている。 そして、彼らはますます良くなっている」


■録音年    2004年9月9日
録音場所    ミュンヘン、ムファットホール
録音方式    ライヴ録音
演奏者    トーマス・スタンコ(tp)
マルチン・ボシレフスキ(p)
スワヴォミル・クルキエヴィッツ(double-b)
ミハウ・ミスキエヴィッツ(ds)


ソングリスト

  • 1.ヘルメントズ・ムード
  • 2.ソング・フォー・サラ
  • 3.ユーフォリラ
  • 4.エレガント・ピース
  • 5.カエターノ
  • 6.セリーナ
  • 7.シアトリカル