ソニー・スティットの超強力リズムセクションを迎えた未発表音源「Boppin' in Baltimore」が発売

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2023.04.24

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SONNY STITT / ソニー・スティット / Boppin' in Baltimore (2CD)


1973 年ボルチモア、ソニー・スティットの熱い一夜!
ケニー・バロン (p)、サム・ジョーンズ (b)、ルイス・ヘイズ (ds) の超強力リズムセクションを迎えてのワンホーン未発表音源!


★ 1973 年 11 月11日にメリーランド州ボルチモアのフェイマス・ボールルームで「レフトバンク・ジャズソサエティ」のメンバーためのライヴコンサートをキャプチャした、サックス・マスター、ソニー・スティットの未発表音源が登場!


★ジャズをもっと気軽に聴けるようにという趣旨で発足した団体「ザ・レフト・バンク・ソサエティ」の創設者であるヴァーノン・ウェルシュによって録音された本作『ボッピン・イン・ボルチモア』は、ソニー・スティットの遺族の協力のもとに初めて公式リリースされた作品。ケニー・バロン(p)、サム・0.ジョーンズ(b)、ルイス・ヘイズ(ds)のオールスター・リズム・セクションをフィーチャーしたワンホーン・カルテット作品。


★1973年録音の本作ですが、前年の1972年には、スティットの大ヒット作品となった「Tune-Up!(Cobblestone)」が発表されている。
まさにこのボルチモアでのライヴ作品はスティットが油の乗り切った時期の演奏であり、グイグイと迫るアルトサックスプレイが印象的。“A Different Blues”と“Stella By Starlight”ではスティットのテナー演奏も聴くことができる。収録曲もお馴染みの曲ばかりでライヴならでは白熱した長尺の演奏を楽しめる。ケニー・バロン等の見事なバッキングにも注目。


★英文ブックレットには、クリスチャン・ローズ、レイモンド・ロス、トム・コピ、バート・ゴールドブラットなどによる貴重な写真を掲載。ジャズ評論家ボブ・ブルーメンタールによるライナーノーツ、ケニー・バロン、ルイス・ヘイズ、そして現代のサックス・アイコンのチャールズ・マクファーソン、ミューズ・レコードの創設者でありプロデューサーのドン・シュリッテンへのインタビュー、カナダのマーク・ヴァシーが行った 1970 年代初頭のソニー・スティット自身へ行ったアーカイブ・インタビュー等が収められている。臨場感あふれる当時の熱気や素晴らしい演奏に反応する聴衆の掛け合いが高音質で捉えられています。


★日本盤解説は岡崎正通氏。


メンバー:
Sonny Stitt (alto & tenor saxophone)
Kenny Barron (piano)
Sam Jones (bass)
Louis Hayes (drums)


Recorded on November 11, 1973 at the Famous Ballroom in Baltimore, Maryland