<予約>ボーナストラック収録!ベッカ・スティーヴンスの全曲ギター弾き語りソロ作品「メイプル・トゥ・ペイパー」発売決定

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2024.06.27

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BECCA STEVENS / ベッカ・スティーヴンス / メイプル・トゥ・ペイパー

メイプル・トゥ・ペイパー

BECCA STEVENS ベッカ・スティーヴンス

ボーナストラック収録!全曲ギター弾き語りによる圧倒的な表現力による エモーショナルな作品

コアポート / JPN / CD / RPOZ-10099 / XAT-1245782742 / 2024年09月04日

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ベッカ・スティーヴンス4年ぶりの最新ソロ・アルバムは、全曲ギター弾き語りによる圧倒的な表現力によるエモーショナルな作品
■近年はイーラン・メーラーとのデュオ(2019)、ザ・シークレット・トリオ(2021)、アタッカ・クアルテット(2022)とコラボレーション作品が続いていたベッカ・スティーヴンスの、2020年発売『ワンダーブルーム』以来となる最新オリジナル・アルバムが遂に登場。


■2022年から母親の死、娘の出産という人生における二つの重大な変化が次々とおとずれ(さらに理解者でありコラボレイターでもあったデヴィッド・クロスビーも死去)、それらに対してアーティスティックに作品として変換させたアルバム。従来のアルバムはすべて共同体的な性格が強い作品ばかりだったが、今回はキャリア初めて自身一人で作ったアルバムで、それを成立させてしまう並外れた才能がアルバム全体に溢れている。


■本作は「自分の物語を語るためのトルバドール的アプローチ」とのことで、ミニマリズムとエモーションが同時進行していくようなサウンド。定評あるギター・ワークは彼女のルーツであるアパラチアン・フォークの影響が強く、そして過去最高ともいえる表現力豊かで迸るようなヴォーカル、これだけで一つの世界をアルバムに屹立させている。


■歌っている内容は、母親の死から感じた喪失や思い出、母性の愛おしいまでの混乱、タイトルにある「カエデが紙に変わる」ことをモチーフにした物事の変容、等を中心に歌っている。例えばオープニング曲である1stシングル「Now Feels Bigger than the Past」では今日のストリーミングの世界におけるアーティストとしての挑戦と個人的な葛藤について歌いつつ、アルバムのプロローグという位置づけで「母を失った喪失感/受容/生の感情/芸術性」についても歌っている。


(「芸術家が死ぬことで、その芸術がより味わい深いものになるというのはどういうことだろう?/耳を貸さなかった人たちも、今ではすぐに乗り込んでくる/そして、歌詞をほとんど知らなかった人たちは “ああ、これ、ずっと好きだったんだ!”と言う/1ペニーも惜しまない君は/唯一の友人を失ったように泣き叫ぶ」~大意)


(「裏切者が死ぬことでその危害が許されるというのはどういうことだろう? (中略) /母親が亡くなることで悲しみが尽きないのはなぜだろう? (中略)/今というものは過去よりも大きく感じる、振り返れば不完全というものは美しい」~大意)


日本盤CDは歌詞対訳付。M13のみ1979年公開映画「マペットの夢みるハリウッド」劇中歌(ポール・ウィリアムズ/ケニー・アスチャー作)で、カーペンターズ他多くのアーティストのカヴァーによって知られている。


■ベッカ・スティーヴンス Becca Stevens : Guitar, Vocals

 

【ベッカ・スティーヴンス7年ぶりの来日公演決定】
BECCA STEVENS Solo「Maple to Paper」
2024.8.24 sat.-8/25 sun. @ BLUE NOTE PLACE
https://www.bluenoteplace.jp/live/becca-stevens-240824/