マイク・テイラーのレア盤「Trio」が初アナログ・リイシュー

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2020.08.05

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MIKE TAYLOR / マイク・テイラー / Trio(LP/45RPM)

Trio(LP/45RPM)

MIKE TAYLOR マイク・テイラー

AUDIO CLARITY / IMPORT / LP(レコード) / ACL0047 / 1008168553 / 2020年08月05日

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※LP / 45RPM
30歳という若さで亡くなったロンドンのピアニスト、マイク・テイラーがトリオで録音したレア盤が初アナログ・リイシュー!

1938年ロンドンに生まれたピアニスト/作曲家マイク・テイラー。
彼が1966年に録音したトリオ作品"Trio"が遂にアナログ盤でリイシュー!オリジナル盤は海外サイトで20万円に届きそうな額で売買された履歴も残るレア盤です。
ビル・エヴァンスを彷彿とさせる詩情豊かな音使いの中に英国の曇り空を眺めるかのようなアンニュイで物憂げなトーンも感じられる素晴らしい演奏が収められた、内容ある作品ゆえに価値のついたとも言える極上のピアノ作品。

メンバーにはあのジャック・ブルースも参加しており(本作の録音は1966年7月12、13日。クリームの1stアルバムの録音が同年の7~10月ということで本作の録音後クリームに合流した可能性もあります)、英国音楽史の一面を眺めるような気持ちにもさせてくれます。
マイク・テイラーは1969年に30歳という若さで溺死してしまったために残された作品は後に"未発表音源"という形で発表されたものを除けば、確認できるのはなんとカルテットで録音された1作のみという非常に作品数が少ない点も本作の希少性に関係してくるのかもしれません。

彼の詩情豊かで物憂げな魅力を存分に堪能できるトリオ盤が遂に再発されるということで、ヨーロピアン・ジャズ・ファンのみならず多くのジャズ・ピアノ・ファンは必聴と言えるリリースなのではないでしょうか。
是非、深く胸に入り込む彼の音世界に浸ってみてください。