【国内盤CD発売】ブラッド・メルドーが偉大な音楽家バッハとガブリエル・フォーレをテーマにした2作品を同時リリース!

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2024.05.22

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現代ジャズ・ピアノ界で最も影響力を持ち、ジャズ・シーンの先鋭を歩み続けるブラッド・メルドーが、偉大なる音楽の大家を独自の感覚と解釈で再び紐解く2枚の作品を同時発表する!


◆新世紀を代表するジャズ・ピアニストとして、ジャンルを越えて、多くのアーティスト、ミュージシャンからも賞賛を浴びる鬼才ブラッド・メルドー。2021年にはオルフェウス室内管弦楽団とのコラボレーションによってクラシックの構成にジャズのハーモニーを融合させた作品を発表、2022年にはプログレッシヴ・ロックから受けた音楽的インスピレーションを表現した作品を、2023年にはザ・ビートルズの楽曲を彼独自の解釈で表現をした作品を発表するなど、ジャンルにとらわれず自由にその創造性を羽ばたかせている彼から、今回2枚の素晴らしい作品が届けられることとなった。


◆今回ブラッド・メルドーが発表する作品は、偉大なる音楽の大家たちの作品を独自の感覚と解釈で紐解く2枚のアルバムだ。一つは、彼が2018年に発表しその凄まじい世界観で聴くものを圧倒した、バッハをテーマとした『AFTER BACH』の続編となる『AFTER BACH II』、そしてもう一つが、彼が多大なる影響を受けたというフランス出身の作曲家、ガブリエル・フォーレをテーマとした作品集『APRES FAURE』だ。


◆バッハをテーマにした『AFTER BACH II』は「平均律クラヴィーア曲集 (Well-Tempered Clavier)」から4つの前奏曲と1つのフーガ、そして「パルティータ 第4番 アルマンド」から構成されており、バッハからのインスピレーションを元に、「バッハ:ゴルトベルク変奏曲」含め、メルドーによる7曲のオリジナルとインプロビゼーションが散りばめられている。



◆ガブリエル・フォーレをテーマにしたこの『APRES FAURE』では、フランスの作曲家ガブリエル・フォーレの37年のキャリアから、メルドーが4つのノクターンと、「ピアノ四重奏曲 ト短調」のアダージョの一節のピアノ・リダクション を演奏している。この作品では、フォーレからインスピレーションを受けたメルドーによる4曲のオリジナル楽曲がアルバム中盤でまとまって収録されており、最後の2曲をフォーレの楽曲が飾ってアルバムを締めくくっている。