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永遠の少女歌手、須山公美子。名盤中の名盤「夢のはじまり」、15年ぶりの再発
少年ナイフ、Che-SHIZU、ルナパークアンサンブル、アフターディナーなどを輩出した京都深草の名レーベルzero recordsが当時のインディーズとしては規格外の予算と演奏スタッフで制作した須山公美子の2ndアルバム(1985年発売)。すきすきスウィッチ佐藤幸雄のプロデュース、エンジニア藤井暁の人脈による演奏メンバーは溝口肇、竹田賢一、故 篠田昌已、大熊亘、近藤達郎、清水一登、れいち、など豪華メンバー。弦楽四重奏から、ちんどんまで、繊細な音が展開される。歌、演奏もさることながら藤井暁による当時の録音技術の究極の形として今なお輝きを誇る。発売当時のアナログ盤のマスタリングはJVCの下重修、今回のCD再発では宇都宮泰が手掛ける。
[2013年11月21日に急逝したサウンド・エンジニア藤井暁ワークスシリーズ第4弾]
須山公美子
1979年、パンクバンド、変身キリンでライブデビュー。1980年、ピアノ伴奏によるEP「虫の時」でソロデビュー、アコルディオンによるオリジナル中心の弾き語りを始める。同時にヨーロッパのインディーズシーンからも注目を集め、リコメンデッドを始めいくつかのコンピ・アルバムに参加。1983年京都のインディーズレーベル、ゼロレコーズより、アルバム「Les chansons qui filent du reve...」リリース。シャンソン、タンゴ、トラッドなど幅広い音楽性を持つこのアルバムは、当時のインディ-ズの中でも異色ながらインディチャ-トに長らくランキングされるほど人気を博す。1985年、すきすきスウィッチ佐藤幸雄のプロデュースによる2ndアルバム「夢のはじまり」リリース。篠田昌已らコンポステラ、近藤達郎、アレポスなどが参加。以後、6枚のアルバムを発表、現在もライヴ活動を続けている。
KUMIKO SUYAMA / 須山公美子