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the band apartとは全く別の活動形態を取ってきた彼らだが、いとうせいこうを除くメンバー同士が同い年と言うこともあり、この数年で急速に仲が深まっていく。
□□□のライブプロジェクトに、the band apartのギター川崎とドラム木暮が参加したり、 the band apartボーカル荒井のソロプロジェクトに□□□の三浦、村田が参加するなどお互いに交流を深める中、ほぼ飲み会の延長線上の会話から今作のコラボレーションが進行していった。the band apartのメンバー全員をそれぞれをボーカルとして迎えた楽曲を制作するというコンセプトのもと、三浦がそれぞれのメンバーに歌わせるべく作詞作曲を手掛け、 □□□・the band apartともにそれぞれの個々の作品では決して聞けない楽曲が出来上がった。the band apartボーカル荒井には、決してバンドでは書かない楽曲でのボーカルを、ドラム木暮は、クールなトラックに乗せて、いとうせいこうとのラップでの掛け合いを、ギター川崎は、エレキギター弾語りで今まで誰も聞いたことがなかった歌声を披露している。ベース原の楽曲は、□□□の王道的なサウンドに原の美声が爽やかに響く。加えて、the band apartの名曲Eric.Wの演奏にいとうせいこうの長尺ラップが乗った異色のアレンジ曲と、 □□□オリジナルの新曲1曲を加えた全6曲、一聴すると全くまとまりが無いような楽曲群を1枚に収めた異色の、良い意味での問題作となった。
□□□ feat. the band apart