2,530円(税込)
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ロック史を塗り替える新たな1頁が加わった!
日本ロックのパイオニア“パワーハウス”のライブ音源が発見CD化!!
最高ド級のフリーク・ビート!日本のヤードバーズ!
“パワーハウス”活動初期1968年の幻のスタジオ録音と、伝説の天才ギタリスト、小野田克が加わり、
オリジナル・ナンバー(!!!!!!!!!!!)含む1969年のライブ(何とオリジナル曲!も)で構成した編集盤。
唯一のアルバム「ブルースの新生パワーハウス登場」では知りえなかった
世界レベルのガレージ!サイケデリック!ブルース・ロック!の新発見
パワーハウス=竹村栄司ボーカル、陳信輝ギター、柳譲治(柳ジョージ)ベース、野木信一ドラムス+小野田克ギター
1-3 (1968)
竹村栄司:Vocal
陳信輝:Guitar
柳譲治:Bass
野木信一:Drums
4-7 (1969)
竹村栄司:Vocal
陳信輝:Guitar
小野田克:Guitar
柳譲治:Bass
野木信一:Drums
編集・マスタリング:中村宗一郎
注意:M1~3は既出、2004年雑誌「ロック画報」付録に収録。そのカセットマスターより新たにマスタリング
POWERHOUSE / パワー・ハウス
1966年、竹村栄司(CHIBO)は、加部正義、陳信輝、ミッキー吉野、林恵文とヤードバーズなどをレパートリーにしたガレージ・ロック・バンド、ミッドナイト・エキスプレスを結成、アメリカン・スクールのダンス・パーティーやアメリカ軍のEMクラブなどで演奏し始めた。横浜ではその頃、グループ・アンド・アイ(デイヴ平尾)、ムー(柳ジョージ )など多くのバンドが結成される。その後、陳信輝(ギター)、アッチョン・チャイ(ドラム)、ミッキー吉野(キーボード)、テッド・ローパー(ギター)等と第1期ベベズを結成。メンバー・チェンジを経て、ベベズからは竹村栄司と陳信輝、ライバル・バンドであったムーの柳ジョージ、野木信一とで合体し、第2期ベベズを結成、そして1968年、“パワーハウス”と改名、ゴールデン・カップスと共に日本を代表するブルース・ロック・バンドとなる。1969年、東芝EMIから『ブルースの新星~パワーハウス登場』(竹村栄司、陳信輝、柳譲治、野木信一+ケネス伊藤、ミッキー吉野)を発表し、日比谷野音など多くのコンサートに出演、これが日本のロックの夜明けである。パワーハウス解散後の1971年、フリートウッド・マックなどイギリスのブルース・ロック・バンドの影響を受け、その発展形、パワーハウス・ブルース・バンドを結成する。陳信輝は加部正義、つのだひろ、柳田ヒロとフードブレインを結成し『晩餐』(ポリドール1970年9月)を発表、1971年に1stソロ『Shinki Chen』リリース後、加部正義、ジョーイ・スミスとスピード・グルー&シンキ結成。柳譲治は成毛滋、つのだひろとジプシー・アイズ結成し本格的にボーカルを担当。1970年9月にゴールデン・カップスに加入、『ザ・フィフス・ジェネレーション』、『ライヴ!! ザ・ゴールデン・カップス』に参加。1975年、柳ジョージ&レイニーウッド結成。パワーハウスというバンド名は、クリーム以前にあった幻のブルース・バンド“エリック・クラプトンとパワーハウス”から取られている。