2,750円(税込)
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スタジオ曲は3曲で栗谷によるクラシック・ギターの独奏「安土御殿の想い出」(新曲)で幕を開ける。
続く「ルシファー・ストーン」(新曲)は別バージョンの新録。「鬼ヶ島」も1997年の最初期作品を新録。
※限定盤LP『ハリガネムシのごとく』に収録されているものとは別バージョンで初代メンバー小島剛広が約20年ぶりに参加している。
プログレの聖地「吉祥寺シルバーエレファント」にて収録された無観客ライヴは9曲。
ライヴに使用している登場音楽 映画『八つ墓村』より「呪われた血の終焉」を初収録!。
「武田家滅亡」、「ハリガネムシ」とライヴの定番人気曲は、それぞれスタジオ盤よりも迫力のある演奏が愉しめる。
アルバム・タイトル曲である新曲「黒い福音」は金属恵比須が新境地を開いた作品。
松本清張の小説にインスパイアされた三部構成の即興演奏で、無観客ライヴという空間により本来無機質なはずのクラウトロックライクな音が、高密度の音塊となりアヴァンギャルドに鳴り響く、中間部は圧倒的に音数の多いプログレ・ナンバーであり、マスヒロによる激しいドラミングが圧巻。
『武田家滅亡』収録のハード・ロック・ナンバー「罪つくりなひと」は新たなイントロを追加し、スタジオ盤とは趣の違う演奏に。
「?しぐれ」(新曲)は三島由紀夫『天人五衰』をテーマにした陰鬱なバラード・ナンバー。稲益による浮遊感のある歌声が終末を予感させる。
「躑躅ヶ崎館」は『武田家滅亡』ではピアノ・ソロだったが、ライヴではメンバー全員による即興に。
髙木のプログレらしいギター・ソロが往年のレジェンドの演奏を彷彿とさせる。
金属恵比須には珍しく、明るくて清涼感のある曲として人気の「道連れ」(マスヒロ作品)は、天空を飛翔するかのような宮嶋のメロトロンが印象に残る。
ライヴでのラスト・ナンバーといえば「イタコ」。荒々しい演奏がそのまま収録されている。
Kinzoku-Yebis / 金属恵比須
1991年結成の自主制作プログレッシヴ・ロック・バンド。2015年、『今日は1日プログレ三昧』(NHK-FM)でオンエアされブレイク。TV番組・雑誌・新聞など多数のメディアに取り上げられ、五木ひろし、頭脳警察、ダミアン浜田陛下(元聖飢魔II)、伴大介(俳優、『人造人間キカイダー』ジロー役など)といったレジェンド達とも共演を果たす。著名⼈にファンが多く、PANTA(頭脳警察)、髙嶋政宏(東宝芸能)が熱烈に応援。2019年、『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督ら主催による「小松左京音楽祭」に出演。代表作は『ハリガネムシ』『武田家滅亡』『黒い福音』。2022年、6⽉に逝去した渡辺宙明(作曲家)の遺作の制作に携わる。直近のリリースは、2022年10月発売『春くれば2022/伴大介&金属恵比須/作曲︓渡辺宙明』、同年12月には小説家・小松左京による未完のSF長編小説「虚無回廊」をメインテーマにした約4年振りのフルアルバムをリリース。
メンバー: Vocal、Percussion:稲益宏美 / Bass:栗谷秀貴 / Drums:後藤マスヒロ(元・人間椅子) / Guitar、総監督:髙木大地 / Keyboards:宮嶋健⼀
●金属恵比須 Official Web Site : http://yebis-jp.com/
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黒い福音
1,900円(税込)
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