光永惟行による自宅録音プロジェクト"グラタンカーニバル"の4thアルバムが独<Alien Transistor>よりLPでリイシュー!!
光永惟行による自宅録音プロジェクト"グラタンカーニバル"の4thアルバムが独<Alien Transistor>よりLPでリイシュー!!
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光永惟行による自宅録音プロジェクト"グラタンカーニバル"の'20年作4thアルバムが独よりLPでリイシュー!!
日本のインディー・フォーク・ポップ・アーティスト、グラタン・カーニバルの4枚目のアルバム『Such December』のリイシューを発表する。The NotwistのMarkus AcherとテニスコーツのSayaがコンパイルした、金管楽器や木管楽器と共演するインディー・ポップ・グループのコンピレーション『Alien Parade Japan』に収録されたグラタン・カーニバルを、リスナーはすでにご存知かもしれない。グラタン・カーニバルの "Just Watching "は、そのコンピレーションのハイライトのひとつであり、その穏やかなボサ・フォークの滑空が『Such December』で再び聴ける。
2020年にリリースされた『Such December』は、グラタン・カーニバルのハッピーで悲しい魅力を見事に表現している。グラタン・カーニバルは光永惟行のプロジェクトで、2011年にスタートした。光永は以前からホームレコーディングを行っており、音楽制作の包括としてこの名前を決めた。光永の主な楽器はギターで、テニスコーツの植野隆司やジョアン・ジルベルトを彷彿とさせる華麗なアコースティック・プレイと、アルト・サックスとクラリネット。この3つの楽器がグラタン・カーニバルのサウンドの核であり、光永の魅力的な哀愁を帯びた歌声でもある。
実家で4トラックのカセット・レコーダーとMacBookを使ってレコーディングした光永は、2020年中に『Such December』を制作したが、収録曲は2016年まで遡る。エンディングの「On The Train」は、このアルバムのために最初に書かれた曲で、「小さな旅についての曲」と光永は振り返る。光永の曲作りには透明感があり、明晰なアレンジと華やかなメロディーの邪魔をする余計なものは何もない。時に室内楽ジャズのような雰囲気もあり、光永がベニー・グッドマンの小編成の演奏を愛しているのも不思議ではない。
彼はまた、遠藤賢司や西岡恭蔵のような日本のフォーク・アーティストのファンでもあり、日本のポピュラー音楽、ビートルズ、カーペンターズを聴いて育った。光永がメロディーを決定する際の明晰な頭脳や、曲の穏やかなアレンジの静かな魅力など、『Such December』にはこれらの要素が微量ながら感じられる。現在、彼のライブ・バンドには江崎將史(トランペット)、亀井奈穂子(バスクラリネット、ピアノ、キーボード)、米子匡司(トロンボーン、自作楽器)がいる。
日本のアンダーグラウンドのミュージシャンの多くがそうであるように、光永もまた他の音楽に携わっている。学習障害のある人やその家族と共同で音楽を演奏する「音あそびプロジェクト」で活動し、即興音楽にも携わっている。この『Such December』では、光永の最も個人的で個性的な音楽を聴くことができる。静謐で華麗に構えたインディー・フォーク・ポップが10曲収録されており、6本の弦楽器のうっとりするような音が、木管楽器と金管楽器の息の合った至福の音と出会う。(リリースインフォメーションより)
Gratin Carnival / グラタンカーニバル
グラタンカーニバルは光永惟行による自宅録音プロジェクト。管楽器やギターなどを使って、ポップ・ミュージックを演奏する。