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伝説の サディスティック・ミカ・バンド。
50年間、倉庫に眠っていた幻の京都円山公園でのライブ音源などが発掘!
日本のロック創成期に燦然と輝く金字塔、加藤和彦が結成した稀代のロックバンド、サディスティック・ミカ・バンド。MIKAがボーカル期の第1期と桐島かれんがボーカル期の第2期のオリジナル・アルバム全4作品とライブ・アルバム全2作品を最新リマスターした音源を収めたCD BOXの発売が発表された。
リマスターは昨年LP BOXとして発売された際に行われたもの。第1期はロンドン アビイ・ロード・スタジオのマイルス・ショーウェル氏、第2期はメンバーからの信頼も厚い砂原良徳氏。
それに加えて特筆すべきは、今回新たに発見された1974年の京都円山公園でのライブ音源を収録したディスク7。KBS京都の倉庫で50年間大切に保管されていたアーカイヴが今回初めて陽の目をみる。1974年8月の福島県郡山での伝説のワンステップ・フェスティバルに出演直前の7月、キャロルとのジョイントツアーの真っ最中のライブ音源だ。ライブで演奏していた「ロックンロール・バンド」、服部良一作曲の「銀座カンカン娘」、そしてアメリカのテレビ番組「ソウル・トレイン」のテーマ曲「TSOP (The Sound of Philadelphia)」などが収録されている。ブギからソウルまでバンドのルーツが垣間見える素晴らしいセットリストだ。
また、初CD化を含むライブバージョン・テイク違いなどのレアトラックを集めたディスク8。1973年4月9日共立講堂での未発表ライブ音源、1972年のデビュー前、「サディスティック・ミカ・バンドというバンドを結成しました」と嬉しそうに語る加藤和彦のMCの後に続く弾き語りの「サイクリング・ブギ」。海外で発売された「オキナワ BOOGALOO」の英語バージョンなど、驚きのトラックが満載だ。
さらに、バンドが海外進出を果たし視聴者を圧倒したと言われる1975年の英国BBC『Old Gray Whistle Test』でのスタジオ・ライブ映像、tvk「ヤング・インパルス」での「ハイ・ベイビー」のライブを最新技術でレストアした映像も収録。
どれを取っても、日本の音楽史的にも貴重なトレジャーが収められている。
ブックレットには、バンドの創世記そして世界進出にも大きな役割を果たしたプロデューサー新田和長氏の寄稿、第1期・第2期ともに在籍したベーシスト小原礼氏へのインタビュー、そして当時のバンドのステージを捉えたカメラマン迫水正一氏による貴重な写真などを含む豪華版となる。
まさにPERFECTなサディスティック・ミカ・バンドの豪華メニューがここに。
ブックレット
・寄稿:新田和長氏
・小原礼氏インタビュー
・レアトラック解説
・迫水正一氏によるステージ写真
ディスクユニオン オリジナル特典
1975年10月に行われた伝説のサディスティック・ミカ・バンド英国ツアー
関連レア・アイテムのレプリカ+保管用クリアファイルのセット!
(1)アルバム「HOT!MENU」リリース当時の関係者向けプレスシート(英文7ページ)
+アーティスト写真(白黒6ツ切サイズ)のレプリカ
(2)1975年コンサートパンフレットのミカ・バンド紹介広告を転載したクリアファイル(A4サイズ)
※特典はなくなり次第終了となります
SADISTIC MIKA BAND / サディスティック・ミカ・バンド