2,310円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
1970年代後半に自主制作された特異なコズミック・スピリチュアル・アンビエント・アルバム。エレクトロ・ミニマル・ミュージックとアフロ・ミュージックが出会った、自己内宇宙・外宇宙との交信を図るディープ・メディテーション作品。
ローランド・ヤングとは?
ローランド P. ヤングは、60~70年代にサンフランシスコ、バークレーのアンダーグラウンドFMでDJ・番組プロデューサーを勤め、ミュージシャンの活動と併行し、音楽/思想/宗教/政治のメッセージを発信し続けた人物であり、ブラックパンサー党もその初期に支援した(後年は彼らの武力闘争に異義を唱え支持を止めた)。70年代初期にはスピリチュアル・ジャズのインフィニート・サウンドのリーダーとして活動しアルバムを発表。ところが、ラジオでの過激な言動が問題となりFM局から解雇。それを期に音楽活動に専念し、2年あまりの制作期間を経て1980年に自主制作で発表したのがこの1stソロ・アルバム『アイソフォニック・ブギ・ウギ』である。彼の言を借りれば、本作は彼がミュージシャンとして目覚めて以来25年の、エレクトロニック/アコースティック、アンビエンス、ジャズとの道のり、室内楽、ミニマリズム、ワールド・ミュージック、それらの出会いの総合体であり、それがまさにひとつに鳴り響いているもの。自己内宇宙・外宇宙へのトリップを促す他に類のない冥想的作品である。
ROLAND P. YOUNG / ローランド P. ヤング
フォーマット別一覧