「リンゴの唄」の真実 戦後初めての流行歌を追う

永嶺重敏

  • BOOK
  • 新品在庫なし
  • (注文は可能/1ヶ月未入荷の場合キャンセルのご案内を致します)

2,200円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

レーベル
青土社
国(Country)
JPN
フォーマット
BOOK
規格番号
4787220799
通販番号
DS181011-039
発売日
2018年10月09日
EAN
9784787220790
  • x
  • facebook
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

並木路子が歌う「リンゴの唄」は敗戦後の日本の心象風景を象徴する歌として「敗戦後の人々を勇気づけた歌」「焼け跡のBGM」として扱われている。
 

しかし、この曲の作詞・作曲の成立過程、映画やラジオ、レコードを通じて爆発的に流行した社会的な背景、人々がどんな思いで歌ったのか、などの実態については不明のままだ。
 

作家や文化人は「リンゴの唄」をどこで聞いたのか、引き揚げ船ではどうやって歌っていたのか、無名の人々の日記にはどう書かれていたのか――NHKの番組履歴も詳細に検証して、「歌と時代」を描き出す。