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70年代初頭、インディーレーベルを「HIMICOレコード」運営されていた原田ミツさんが、そのHIMICOからリリースしていた'75年作ソロミニアルバムの再発CD。オクノ修1stアルバムや「胸いっぱいの夜」、Paul Adolphus「Dawn Wind」等、HIMICOの全作品でバック演奏、アレンジ、実質的なプロデュースも手掛けた御仁のソロ多重録音作で、ずば抜けた名盤である。
ニューエイジ的感覚を先取りしたような穏やかな音に歌を交えた音は、いわゆるフォークソングの域だけでは語れない特殊な音楽となり、ピアノ、オルガン、そしてシンセ等の鍵盤にくわえ、アコギ、そして他のHIMICO作品でも見られた琴などが演奏されている。まるで京都の清閑な街並みや、つつましい仏閣や庭園の景色が描写されているようである。オリジナル盤は7インチだが、33回転盤で4曲、計約20分となり、聴きごたえもある。珠玉の名盤。
原田ミツ