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「胸に刺さる歌」 誰もが不安を抱えて過ごす日々に、慈愛の歌魂。
埼玉が育てた恐るべき天才、YKJ待望のファーストアルバム、遂に全国発売!
「このアルバムを聴いてくれた人が、誰か身近な人でいいから、少しだけ優しい気持ちで
接してくれるようになるといいなって思います。」(YKJボーカル・若生康治)
10代の頃からバンドを組んでいた若生康治(わこうやすじ)とシュウゴは、若干20歳で渋谷O-WESTワンマンライブを決行したり、数多くの自主イベントを主催するなど、埼玉・東京・横浜を中心に積極的なライブ活動を重ねてきた。ライブハウス、路上など場所を問わないライブ活動の中で、何枚かの自主制作CDは発表してきたが、意外や全国流通となるのは今アルバムが「FIRST」となる。
作品の完成度に対する飽くなき探求心が、妥協を許さなかった結果といえるのだが、待たせた・待たされた時間に相応しい、素晴らしいアルバムが届けられた。収録された全9曲は、これまでの活動のなかで特に高い支持を集めてきた楽曲を始めとして、今年に入って制作された新曲まで、YKJの現在(いま)を見事に表している。アッパーなPOP&ROCK、胸に染みるバラード、その全てに若生康治のハートウオーミングなボーカルが響き渡る。そして、聴く者すべての胸に刺さる歌詞。決して過激な表現を使うわけではないのだが、言葉の端々に表現者としての卓越したセンスが見え隠れする。「歌に心を持っていかれる」というのは、こういう事を言うのであろう。このファーストアルバムを引っさげて、全国ツアーも控えている。今後、どれだけたくさんの人が、YKJの歌に刺されていくのだろう。恐るべき「新人」の登場である。
YKJ