オレ達は日本で生きてる

赤い疑惑

  • CD
  • 売切
  • (注文不可)

1,650円(税込)

※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!

レーベル
赤いプロダクション
国(Country)
JPN
フォーマット
CD
規格番号
通販番号
PNK1105-038
発売日
2011年05月25日
EAN
4988044972919
  • x
  • facebook
  • LINE

  • メール

商品詳細情報

不休の傑作3rd「東京ファミリーストーリー」から2年、西東京不屈のレベルビートを繰り出す3ピースバンド、赤い疑惑による、私小説パンクの金字塔を打ち立てた、待望のフルアルバム「オレ達は日本で生きてる」が遂に完成!!

スペシャルゲストギタリストとしてフィーチャーされたEKDとのセッション「日本で生きている」から始まり、都会での寒々しい人間像を描き出した「今日も電車で僕は」、長く付き合ったカノジョとの別れを淡々と歌い上げる「愛って何よ」、しがない30代バンドマンの日常を綴った「ダーティーサーティー」、嘘をつきながら歯を食いしばらねばならぬバビロン社会を嘆く「東京人生」等々、前作にも劣らぬ濃厚な詩世界と、レゲエや南米やアフリカのリズムをさりげなく取り入れた遊び心のあるアンサンブルに彩られた、タフな音楽性が稀有の日本語ロックとして再現されている。中でも表題曲の「オレ達は日本で生きてる」は、先日の東北地方太平洋沖地震および福島原発事故という、日本の致命的な事故により日本人が背負わされた不安を、不謹慎にも先見したかのような風刺的な歌詞が並ぶタイムリーな警鐘ソングとして響く合理化とグローバリズムが進む国際社会における、21世紀の日本国首都東京。その東京の西側郊外エリアから発せられる、アクセル長尾の散文的詩世界は決して明るくはない。しかし、そこには現実世界から背を向けたくない、という非常に人間的な意識の萌芽が感じられる。そして暗闇でも前を照らす光を掴もうと、がむしゃらにもがく赤い疑惑のハートビートは前を向いているのである。そのシリアスな魂を煙に巻くような赤い疑惑オンリーのユーモアセンスも見事に散りばめられている。「オレ達は日本で生きてる」は赤い疑惑が一パンクバンドから、列記とした日本語ロックバンドとしての新たなスタートを位置づけた記念碑的作品だ。他のどのシーンにも属さない赤い疑惑の唯一無二のスタンダードが完成!!