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問題作『波紋クロス』から約5年。拍点をずらし予想の斜め上を行く独特の数学的リズム解釈から 生み出される唯一無二の絶妙の間と、転調を繰り返しながらもかろうじて調性を成す機能和声は さらに洗練され、nhhmbaseの構築の美学は新たな境地に達する。脱ポストロックシーンに布石を打つ大傑作。
これほどまでに 様々なジャンルの音楽家から リスペクトされた音楽があったであろうか 1音1音緻密に構築された楽曲と圧巻のライブパフォーマンスで ファンを魅了し続けるnhhmbase 待望の最新作 無機質なフレーズと 無機質なフレーズを 掛け合わせると あなたのなかに 有機物が産まれるかもしれない
[BIOGRAPHY]
2004年より都内を中心に活動を始め、2006年にセルフタイトルの1stミニアルバム『nhhmbase』発売しgroup_inouと行った東名阪リリースツアーでは各地で驚愕され絶賛された。2007年『STUDIO VOICE』誌の“ロックを担うかもしれない40組”に選出され、“新世代突然変異バンド”として9mm Parabellum Bullet、OGRE YOU ASSHOLE、Qomolangma Tomato、8ottoらと共に取り上げられ話題になる。その後、トクマルシューゴ、ミドリ、凛として時雨、LOSTAGE、相対性理論、らの盟友と共演しインディーズシーンを盛り上げ、EGO-WRAPPIN'の中納良恵、the band apartの原昌和、OKAMOTO'Sのハマ・オカモト、Base Ball Bearの関根史織、ストレイテナーのホリエアツシ、曽我部恵一など、シーン問わず魅了し、54-71、bloodthirsty butchersなど孤高のバンドからも太鼓判を押された。満を持した一発録りモノラルの問題作、1stフルアルバム『波紋クロス』を2008年発表後すぐに解散を発表。2009年から流動的な期間を経て現在のメンバーとなりライブ活動を再開。その頃からフルアルバムの制作は始まったが、フルアルバム分の曲を書き終えると、マモルはそれを出す時期ではないと悟りその全てを一旦お蔵入りにしてしまう。 そしてその後新たに制作された音源が本作である。本作にはバンドの持つ熱量は全くない。決められた軸の上を、徹底的に熱を排除された音が数値通りに通り過ぎるだけである。マモルの奏でるただのフレーズである。感情はない。ただの音である。リスナーは自分の感情をその空白の伸び代に自由に広げればよい。放熱するのはリスナー自身である。そこに約5年振りのオリジナルフルアルバムとなる本作の本質がある!
nhhmbase / ネハンベース