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スペース・エイジの独身男性が好んだというステレオ技術を駆使したインスト音楽。モンドブーム時にもてはやされたエスキヴェルですが、今の若者にその素晴らしさを知ってもらうためにも、こうしてELがCDをリリースし続ける姿勢は素晴らしいと思います。
本作は1959年の『EXPLORING NEW SOUNDS IN STEREO』と1962年の『LATIN-ESQUE』の全曲と、1961年の『 INFINITY IN SOUND VOLUME 1』『INFINITY IN SOUND VOLUME 2』から抜粋した8曲を収録したアンソロジー風の造りになっています。この時期のエスキヴェルに外れはありません。きらびやかなホーンとトリッキーなマリンバのグリッサンド(音を連続して滑らせる技巧)、跳ね回るパーカッションが随所に散りばめられた米国録音芸術の最高峰となっています。クールジャズからエキゾ~ラウンジへとつながるこの手の音楽は、後のサイケデリック・ムーヴメンにも大きな影響を与えている点も知ってほしいポイントです。
ESQUIVEL / エスキヴェル