2021.03.04
世界で最も知られた日本人作曲家かもしれない。作曲家 "たなかひろかず"のプライベート・デモ集!!
「メトロイド」、「マザー」シリーズなどのゲーム音楽やTVアニメ・映画「ポケットモンスター」の音楽などで世界的に知られる作曲家、たなかひろかずの1980、90年代に残した多くのデモ・テープから、「めざせポケモンマスター」の最初期デモを始め、後にあのヒット曲の元になったプライベート録音まで、25曲を厳選、編集しました。
監修:佐藤優介
本CDは以下の3パートから成っている。1 M1~10は、TVアニメ版『ポケットモンスター』より、「めざせポケモンマスター」(初代オープニング主題歌)、「ひゃくごじゅういち」(初代エンディング曲)や「風といっしょに」、「虹が生まれた日」などの初期デモ音源で、さらに自身の弾き語りによる「ピカピカまっさいチュウ」の貴重なデモ、など。2 M11~16は、不採用のデモ音源と世に出たことのないプライベート音源で、ふとしたアイデアから曲が生まれ作曲のヒントとなるような音源を選曲。さらに、3 M17~25は、PSG及びPCM音源を意識したデモ音源から2の具体的な成果が分かる例として“時間が躓く感覚”や、“コードやキーの概念を壊し”ながらも“その時々の空気感”を取り入れていった音源で編成した。
まさか25年以上経った過去のデモテープがこんな形で発売されるとは思ってもみなかった。
しかし、全曲通して改めて聞いてみると、なんともヘンテコリンな作曲家ではないか、、と。
そのとっ散らかった曲達をよくもまぁうまく一つのアルバムにまとめてくれたなぁ、、と、ありがとう佐藤くん!!
(たなかひろかず 2/20/2021)
驚きと発見の連続。
だれもが知るポケモン主題歌のだれも知らなかったアウトテイク。それらの原型となったデモや、各時代の貴重なプライベート音源は、歴史的な価値だけではなく、音楽の可能性や瑞々しいアイディアが生まれる瞬間に立ち会うことを許してくれる。
今なおエッジィであり続け、世界中からリスペクトを集める作曲家の、秘められた実験記録。
(佐藤優介 2/21/2021)
[たなかひろかず]
1980年 任天堂入社。アーケード版「ドンキーコング」「マリオブラザーズ」、ファミコン「メトロイド」「パルテナの鏡」「ドクターマリオ」「マザー」、スーパーファミコン「マザー2」など数々の人気ゲームの音楽や効果音、プログラム制作を手掛ける。退社後「たなかひろかず」としてTVアニメ・映画「ポケットモンスター」で数多くの音楽を手がける。また「Chip Tanaka」として2018年Fuji Rock Festival の出演を始め国内外のミュージックフェスティバルに出演するなど、ゲーム音楽にダブやテクノなどの音楽性を取り入れたパイオニアとして絶大な評価を得ている
2,915円(税込)
※5,000円(税込)以上買うと送料無料!新品でも中古品でもOK!
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