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- BOREDIDLEBABY / IMPORT / CD / 1001077433 / 2009年04月22日
売切 注文不可19歳でイタリアのレーベルITに吹き込んだ72年のカルトなデビュー盤『DREAMING WITH ALICE』が今なおアシッドフォーク/ドリーミーサイケの大名盤として語り継がれるMark Fry、36年ぶりの新作。絵画の勉強のために滞在していたイタリアからの帰国後も、カナダ、ロサンゼルス、マリ、NYと各地を旅し、現在はフランス北東部ノルマンディ(「A NORMAN SOLDIER!」)を中心に画家として活動しているというMark Fry。2006年SUNBEAMからの『DREAMING WITH ALICE』オフィシャル再発を契機として、THE MAGIC BOXと名づけられた小さなホームスタジオでいとこや友人たちと録音された2008年リリースの新作です。片田舎の農場で緩やかな生活を送りながら、靴箱に並んだカセットの中にはいくつものベッドルーム・ギグ音源が溜めこまれていたという彼の、絵画創作の合間に長年録りためられた曲群はかつての白昼夢にまどろむような意匠をまとってはいないものの生活の中で紡がれた人間そのままの暖かい感触。大抵は一人の女性に宛てられた、美しく少し切ない物語に比喩化された日常の風景や感情。かつての作品を愛するサイケファンだけでなく、すべての音楽ファンに受け入れられるべき音楽です。70年代のLA滞在中にはウェストコーストのレイドバックサウンドを好み、Bonnie Raittの『GIVE IT UP』がお気に入りという彼本来のSSWとしての個性が発揮された15曲、ジャズ、ブルース、カントリー、フォークが程よく溶け合ったメロウで時にアコースティック、時にグルーヴィな名曲ばかり。ペダルスティールにピアノ、ヴァイオリン、テナーサックスまで加わったジェントルなアレンジに、年代を経て枯れ始めた甘い声による相変わらずの美しく優しい歌い口が寄り添う、あの時代のあの空気だけではないオールタイムグッドミュージック。Vashti BunyanやSimon Finnの復活劇とは一線を画す彼の再始動ですが、『ALICE』楽曲の再録音を含む次回作の構想もあるそう。SSW/AOR好き、David Crosby、Nick DrakeからMount Eerieファンにまでオススメです。- 試聴可能
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