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- compare notes / JPN / CD / CN0042 / 1007255184 / 2016年11月15日
売切 注文不可メンバー、大絶賛! 最後のポップ・グループがついに本気で蠢いた。どこにもないならば作ればいい。古今東西のポップス、実験音楽、ファンクネス、音頭、歌もの的世界観をグツグツと煮詰めてそのまましっかりと冷ました奇なる歌曲集、ここに完成!かえる目という特別な存在。知らなきゃ、損。いやはや、損得関係なく、知っておいて欲しい、貴方に。本当に。だって、こんな奇妙な形をしたポップ・ミュージックは、日本中、いや、世界中を探してもどこにもないのだから。信じられないならば、「ドローン音頭」を聞けばいい。「よしおくん」を聞けばいい。「異常気象」を「Without You」を聞けば一目瞭然。こんなスカスカな音で、こんな濃厚でポップで繊細で美しい音楽を奏でられるバンドが他にあるのならば、教えて欲しい。「テニスコーツがあるじゃないか?」「Yumbo はどうだ?」…いやいや、彼らはみんな、かえる目がめちゃくちゃ大好きだ(事実)。今や、思索家として各ジャンルにおいて高い評価を受けている細馬宏通(かえるさん)を核として、世界中の実験音楽ネットワークの中で、特異な存在としてその名を知られている宇波拓、コンポステラやストラーダ、そして現在NRQ と、日本の地下インストゥルメンタル・ミュージック界の伝説を背負う中尾勘二、バイオリンという楽器で空気を切り裂きながら、ここ数年のかえる目では岡村靖幸ばりのファンクネスを爆裂させている大沢誉志幸好き、木下和重。このまったく個性も出自も違う音楽家が、さらりと(と、見せかけて本当はめちゃくちゃ本域で)編み込んだのが、新作『切符』だ。ここには、かえる目の『主観』に見受けられたおっさんユーミン(おっさんの体にユーミンが宿る)もなければ、『惑星』のコンセプチャル性(とんかつへの偏愛)もない。傑作と高い評価を受けた『拝借』の、過去のポップ・ミュージックへの高い批評性も存在しない。ただあるのは、思いもかけず産み落とされた音を、ただただ形にしていくという「純粋な衝動」がある。とにかく、本作に存在する、おっさんたちの突き抜けた躍動感を耳にして欲しい。ライブでの発表時から騒然とした時代を詠んだ「ドローン音頭」、優しいかえる目好きにはたまらない動物ソング「くまとジャケット」、メロディ自体から切なさが染み出してくる「異常気象」、ムード歌謡感爆裂の「城はキャッスル」、そして問題作1「よしおくん」問題作2「Without You」は聞いてのお楽しみ。そしてシリアスかつ力強い「希望の火」まで、とにかくかえる目というバンドの自由闊達さとかえるさんのソングライティングの素晴らしさを堪能できるはず。また、強者どもの演奏に加え、宇波拓の手によるアレンジメントや録音/ミックスも素晴らしく、コーラスやシンセの演奏により、想像力をより高める仕上がりとなっている。また、録音に関しては、現在のインディペンデントミュージックではほぼ存在しない、Pyramix によるDSD のマルチレコーディングを敢行。これまでの生々しい音作りはより幅を広げ、そこに手に取れるかのような、不思議な音像を作り上げている。これまでのファンを裏切りながらもより高みへと歩みだしたかえる目。大傑作です。もう一度言う。大傑作です。- 紙ジャケ
¥2,200 (税込)盤質:- B
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- compare notes / JPN / CD / CN0041 / 1006806479 / 2015年09月04日
売切 注文不可まっすぐな歌声で真理を突くyojik、美しく耳馴染みのいい旋律をさらりと編みこむwanda、彼女と彼が奏でるポップネスは、時にあまりに真っ当すぎて、春の心地良いそよ風のような後味を残して通り過ぎて行く。でも、yojik とwandaの歌はそんな類いのものでありながら、ちょいと違う、と思う。ちょいとって何だって話だけど、違うものは違う。このちょいとが言葉にするのが難しいから、「センス」だの「良質な」なんて曖昧な言葉で濁すのかもしれない。彼らの歌が「ちょいと違う」最大の理由は、「経験」と「自意識の希薄さ」だと思う。そしてそれは、若さや初期衝動で動くにはちょっと歳を取り過ぎた音楽家たちが、この先向き合っていくべき大切な問題だと思う。もちろん、yojik とwandaの「音楽家としての経験」はそんなに長くない。歌を奏でるハリネズミyojik にいたっては、突如人前で歌うことを始めたのは、この10年くらいのもの。それもひっそりと、自らの生活を大きく変えることなく。彼女の声から「自分探し」的な自意識がまったくもって聞こえてこないのは、そんな彼女の「人としての経験」が成熟したものだから、だと思う。あるときは包み込むような優しさを、そしてあるときは、現実を突きつけるような厳しさをみせる歌、それがyojik の歌。コンポーザー/ギタリストwandaは、音楽家として「天賦の才を与えられた」部類に入る存在、だと思う。人間としては……どうなのか、それは知らない。でも、この類まれなるメロディメイカーは、美しい旋律と夢のような言葉を魔法のように編みこんでいく。ただ凄いのは、それが「とんでもないこと」ということを聴き手に気づかせないこと。「スゲェだろ、俺」と声高に叫ぶのではなく、気付くと隣に座ってるような自然な立ち居振る舞いで。それがwanda の編み出すポップ・ミュージック。そんな2人は、決して「彼」と「彼女」なんかじゃない。と、言うより、とあるネット上の「歌ってみた」楽曲をアップするようなサービス内で、顔はもとより、年齢やどこに住んでいるかさえも知らずに出会い、お互いの楽曲自体に感銘を受けてカバー、自然な経緯でコンビを組むことになったのが約10年前。そこからひとつひとつ、楽曲ファイルのやり取りでオリジナルな音を模索し始め、『DREAMLAND』と『Hey! Sa!』2枚のアルバムを完成。コレが素晴らしい。wanda のギターをベースに宅録の可能性を追い求めた『DREAMLAND』、対バンでたまたま知り合った風変わりの音楽家をサポートに招いて作った『Hey! Sa!』。そして、その両方の魅力をぎゅっと圧縮し、かつ空気の抜けを良くし、聴き手との距離を丁寧に測ったのが、本作『フィロカリア』、だと思う。喜怒哀楽をぎっしりと詰め込んだ濃密な時間が流れる。軽妙な口笛とスティールパンがグルーヴを編む「ワンルーム・ダンシン」、コーネリアスの初期を彷彿とさせる疾走感の「愛しのアンナ」、二胡の伸びやかな響きに攻撃的な言葉を重ねる「てのつくあそび」等のアッパーな楽曲から、yojik のセンチメンタルな歌声が心を締め付ける「ゆりの花」、ウッドベースのボウ弾きと掛け合いで哀愁のある言葉を伝える「キリエ」、感情を抑えたポップソング「フィロカリア」、最近朝ドラでも耳にすることの多い美しいトラディショナル「The water is wide」と、緻密かつ丁寧に紡がれた楽曲たちに心震わされることだろう。帯同するのは、東京のインディ・ミュージック・シーンをしっかりと固めるイトケンやMC.sirafu、多数の客演で引っ張りだこの服部将典、吉田悠樹といった強者揃い。彼らに臆することなく、その個性を見事にコントロールすることで、この作品は完成した。「小説のように想像だけで大きな世界を築くことを音楽でできないかなぁ」と語るwandaの世界観と、現実にしっかりと足を据えたyojikの歌声が重なりあう特別な時間。ポップスとは、かくも怖くて、そして楽しい。¥2,200 (税込)ご注文できません -
- compare notes / JPN / 7"(レコード) / CNV0036 / 1006280188 / 2014年09月02日
売切 注文不可静謐、と呼ぶにはちょっと愛らしすぎて。ポップス、と呼ぶには、あまりに透明すぎて。ただただ、うつくしきひかり、というそのバンド名から想起される通りの音楽。そのキュートさだけで語るには、どこか切なくて。揺れる水面のような柔らかな筆致で描かれた、なのに力強さ を感じさせる絵と言葉。イラストレーター惣田紗希の描く、今という時間。とてもとても愛おしい、そんな2つの音楽と絵が、ひとつ形となった作品が6月27日リリースされます。その名も「うつくしきひかりと惣田紗希」によるシングルブックです。・惣田紗希の手による24 ページのアートブック・ジャケット写真:阿部健・タイトル曲「木漏れ日のうた」のみ、ダウンロード・キー付属■収録曲A1.木漏れ日のうたB1.針を落とす(MOODMAN REMIX)¥1,528 (税込)盤質:- B+
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