1,870円(税込)
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■2013オリジナル SHAGRADA MEDRA盤■
トリオ・ファミリア(ファミリー・トリオ)とは、何とも飾り気のないユニット名だが、その3ピースを構成するのはいずれも素晴らしい音楽家である。
マルコス・アルチェッティはバンダ・エルメチカの一員として、またカイマンタ・カイマンといった独自性溢れるグループのリーダー/作曲家として活躍するベーシスト。その妹アナ・アルチェッティも同じくバンダ・エルメチカの一員、コーラス・グループ:HIERBACANAのメンバーそしてハヴィエル・アルビンやフェデリコ・アレセイゴールらのコンテンポラリー・フォルクローレ・シーン最重要作において、その清廉な歌声を聴かせてくれた隠れたキーパーソンである。そしてそのアナの夫であるのがアカ・セカ・トリオの一員として知られるコンテンポラリー・フォルクローレ・シーンNo.1のパーカッショニスト=マリアノ・カンテーロ。まさに家族だけで構成されたトリオによる初名義アルバムである。
アナの清流のようなピアノとヴォーカルを軸に、心地の良いハーモニーを伴いながらもプログレッシヴに進行する#2、詩人としても高名なマルティン・ラニンクエオがゲスト・ヴォーカルで参加した#6。ハイメ・ロス(ウルグアイ)、シモン・ディアス(ヴェネズエラ/カエターノもカバーした"満月のトアダ")といった南米各地のフォルクローレを取り上げつつ、どこか1970年代以降のエリス・レジーナ・サウンドを彷彿させるエレクトリック・ピアノを使用した浮遊感溢れる演奏を繰り広げていく。その音楽的邂逅の象徴とも言えるのが#8。近年地域や国境を超えて目覚ましい活躍を続けるブラジル南部サンタ・カタリナ州出身の女性ヴォーカリスト=アナ・パウラ・ダ・シルヴァをゲストに迎えたこの曲は、ブエノスを中心としたアルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレ・シーンと、ブラジル南部~ミナス~サンパウロの親和性を強く感じさせてくれる。
2012年の3月から約半年間をかけてレコーディングされたという本作は、アルゼンチン、ブラジルの巧手を迎え、フォルクローレがベースに、ブラジル音楽やジャズといったモダン・ポピュラー・ミュージックからの大きな影響を受けたサウンド。澄んだサウンドと心揺さぶるコード・ワーク&アレンジの好作だ。
MÚSICOS
Ana Archetti: piano y voz
Marcos Archetti: bajo eléctrico
Mariano Cantero: batería y percusión
INVITADOS
Ernesto Snajer: guitarra,
Diego Rolón: guitarra,
Gabriel Grossi: harmónica,
Mazin Silva: guitarra,
Ana Paula da Silva: voz
Martín Raninqueo: voz
▼INDEPENDIENTE original
http://diskunion.net/latin/ct/detail/LT4231
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TRIO FAMILIA / トリオ・ファミリア
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TRIO FAMILIA
680円(税込)
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