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※日本語帯ライナー付国内盤仕様
※ペーパースリーヴ
ドミニク・フィヨンのピアノ、アケミのヴァイオリンのデュオAkeDoの1stアルバム『HOME』。
クラシックの繊細さとジャズの遊び心を一体化。東日本大震災の被災者に寄り添う気持ちを込めた《Sakura 2011》を含む13曲。
私とアケミは、約20年前に出会って以来、月日を重ね、お互いの音楽について理解を深めてきました。ただ人生を共にするだけでなく、異なる生き方を分かち合うことでもありました。私はこれまで、70年代のジャズやブラジル、アフリカ、キューバ音楽を聴き、ピアノ、ギター、歌、ドラムを独学で習得しました。一方で、アケミは、フランスの名門音楽院でヴァイオリンとピアノを学び、これまでに権威あるさまざまな賞を受賞し、よりアカデミックな道を歩んできました。アケミは、私から即興や作曲、そして自由な考え方を学び、私自身は、規律をもって日々練習を重ねることをアケミから学びました。この結びつきは、国境を越えた音楽の世界を生み出しました。フランス人、バスク人、ドイツ人、日本人をルーツとする家族としての日々の暮らしをベースに生まれた、感性豊かな即興的でユーモアのあるスウィング、そしてメランコリックな音楽が我々の魅力であると思います。―ドミニク フィヨンよりメッセージ―
【ドミニク・フィヨン プロフィール】
1968年フランス、ル・マン生まれ。父親や兄が聴くクラシック音楽とUKポップに影響を受け、小さい頃から音楽に親しむ。11歳からピアノを独学で学び始め、16歳の時にブラジリアンミュージックとジャズに出会い、1987年パリのアメリカン・スクール・オブ・モダン・ミュージックに入学する。ジミー クリフ、ベルナール ラヴィエリ等、国際的なアーティストのバックを長年務めたのち、ヨーロッパのアーティストのプロデュースも手掛けるようになり、その後10年間にオリジナルアルバム4枚をリリース。自身のカルテットを率いて世界ツアーを行い、フランスでは最も多才なプロデューサー、作曲家として人気を博している。2009年から日本での活動も増え、渡辺香津美、鳥山雄司、cobaなど、数多くの日本人アーティストとの共演も行っている。
オフィシャル・ホームページ http://dominiquefillon.com/
<アケミ・フィヨン プロフィール>
1979年、ドイツ人の父と日本人の母との間にフランスで生まれる。3歳からヴァイオリンを始め、ブーローニュ・ビアンクール地方音楽院でマリヴォンヌ ル ディゼ氏のもと研鑽を積む。2004年パリ国立高等音楽院に入学、ジェラール ジャリ、ロラン ドガレイユの両氏に師事し優秀な成績で卒業。テレビや映画音楽の作曲家として活躍するとともに、パリ国立オペラやパリ管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団などと共演。また、ダイアナ クラール、ヴァネッサ パラディ、ミシェル ルグラン、セルジュ ラマ、ミーカ、マイケル ブーブレ、ハリー コニック ジュニアなど、世界的なアーティストとも数多く共演している。
<ドミニク・フィヨン ディスコ・グラフィー>
◆2007年3月ファースト・アルバム「Détours」をリリース。
◆2010年にセカンド・アルバム「AMERICAS」を発売。
◆2011年に日本のレーベル澤野工房から、日本限定アルバム「AS IT COMES」をリリース。
◆2014年9月4枚目のアルバム「BORN IN 68」を発表(OCTAVEレーベル)。2013年に東京で共演したTBS系 『世界遺産』テーマでお馴染みの鳥山雄司が参加。
◆2016年11月妻でヴァイオリニストのAKEMIとのコラボ・アルバム「HOME」をリリース。プロジェクト名はDominiqueとAKEMIを組み合わせたAKEDOと命名。11月18日に東京銀座シャネルの主催でネクサス・ホールNEXUS HALLでリリース記念コンサートを行う。
AKEDO(DOMINIQUE & AKEMI FILLON) / アケド(ドミニク&アケミ・フィヨン)