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2005年の衝撃デビュー作『About the Monks』、そしてグラミー賞ラテン・ジャズ部門にもノミネートされた『Absolute Quintet』(2006)、完全自主制作に移行した名盤『Talking The Soul For A Walk』(2008)、『Si O Si Quartet Live at Jazz Standard NYC』(2009)、ヒップホップとの融合を試みた『Proverb Trio』(2012)、セクステット名義での『Triangles and Circles』(2015)と最前線を走り続けてきたダフニス。2018年の『Back to the Sunset』ではついに2019年のグラミー賞でベストラテンジャズ・アルバム部門を獲得するなど、ラテンジャズを語るうえで欠かせないキーマンである。
そんなダフニスの最新作が本作『Transparency』だ。COVID-19 によりロックダウンされる直前にニューヨークで録音されたという本作のタイトル『Transparency』は透明性の意。ダフニスいわく、それは透明性/シースルーなレパートリー、透明なアイデア、コミュニケーション、関係。意図の明確さ。一つの視線。美しさのシンプルさ。人生とその中のすべてへの透明なつながり。深さ、表面、存在のもろさ。新鮮な空気の誠実な息吹、透明な声明...といった様々な意味を持つのだという。
作曲家でありアレンジャー、ドラマーであるダフニス・プリエトのビジョンを、アルバムに関わった全ての人が共有。前作同様グラミー受賞作を多く手掛けたエリック・オーバーシュタインがプロデュース、同じくグラミー受賞歴のあるマイク・マルシアーノがレコーディング・エンジニアを担当し、ロマン・フィリウ、アレックス・ブラウンといったラテンにルーツを持つ面々、アレックス・ノリス、ピーター・アプフェルバウムといった名うての名手とともに録音。楽曲ごとに明確な意図を示しつつも、活気にあふれメロディアスでカラフル、音楽の喜びにあふれた作品となっている。
Román Filiú, Alto & Soprano Sax
Alex Norris, Trumpet
Peter Apfelbaum, Tenor Sax, Melodica & Percussion
Alex Brown, Piano
Johannes Weidenmueller, Acoustic & Electric Bass
Dafnis Prieto, Drums & Music Director
All compositions by Dafnis Prieto (Dafnison Music/BMI) except Con Alma by Dizzy Gillespie (EMI April Music Inc. o/b/o Dizlo Music Corp./ASCAP)
All arrangements by Dafnis Prieto
DAFNIS PRIETO / ダフニス・プリエト