ブライアン・ウィルソン・ファンの女の子が甘く切なく爽やかな歌声で世界を魅了! ポップでオシャレでキャッチーなインドネシア産ボッサ/ポップス!
ブライアン・ウィルソン・ファンの女の子が甘く切なく爽やかな歌声で世界を魅了! ポップでオシャレでキャッチーなインドネシア産ボッサ/ポップス!
2,530円(税込)
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※発売日3/21→3/24発売となりました。
ブライアン・ウィルソン・ファンの女の子が甘く切なく爽やかな歌声で世界を魅了! ポップでオシャレでキャッチーなインドネシア産ボッサ/ポップス!
インディペンデント・ミュージック・シーンが急速な成長を遂げ、魅力的な実力派アーティストたちが続々と誕生している昨今のインドネシア。今回は高い音楽水準を維持し続けている同国のミュージック・シーンから、ここ日本でも是非注目していただきたい話題の女性ポップ・アーティストの作品をご紹介します。
ジャカルタを拠点に活動しているインディ・ポップ・アーティスト:ヴィラ・タリサは1994年8月9日生まれ。今から遡ること2013年、フランク・シナトラの大ヒット曲としてもお馴染みの「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」をウクレレの弾き語りでカヴァーし、自身のSoundcloudのページにあげたことによって、世間からの熱い注目を浴びるようになりました。以降、彼女がアップロードする音源は全て彼女の想像の域を超えた再生回数と高評価数を獲得してくこととなっていきます。甘く繊細な歌声でさらりと歌いあげた、たった一曲の弾き語り音源がきっかけとなり、フォロワーたちの期待を一心に背負うことになった彼女。そんな彼女の音楽的ルーツは1960年代アメリカン・ポップス、ドゥーワップ、ロックンロール(ロネッツ、チャック・ベリーなど)にあるのだそうで、中でもビーチ・ボーイズの大ファンであると公言しています。一番のアイドルはやはり天才ソング・ライターとしてもおなじみのブライアン・ウィルソンなのだそうで、自身の作品を彼にプロデュースしてもらうことが昔からの夢だとか。また、フランソワーズ・アルディやブリジット・バルドーをはじめとする60年代フレンチ・ポップ/Ye-Yeにも造詣が深いのだそうです。クラシック・ポップ・ファンの方ならこのラインナップに「おっ?!」となるところだと思いますが、確かにそのポップ・センスは抜群。アルバム・デビュー以前からすでに絶大なフォロワー数を誇っていたということも頷けます。
2016年半ば、留学先のフランスからインドネシアへと戻った彼女は、小さなイヴェントなどを中心にパフォーマンス活動を開始。翌年17年には自身の名前をタイトルに冠した5曲入りEPをインドネシアのインディペンデント・レコード・レーベル:Orange Cliff Recordsよりリリースしました。Soundcloudにアップした過去音源やカフェ・ライヴなどの印象から、アクースティック・ギターの弾き語りスタイルというイメージが一般に定着していた彼女でしたが、この作品では一転。60年代アメリカン/フレンチ・ポップス、そしてボサ・ノーヴァなどが持つ旨味を最大限に生かしたポップでキャッチー、そしてハイセンスな楽曲を、オシャレなバンド・アンサンブルとともに披露しました。
そして前述のEP作品から3年後、2020年にリリースされた彼女初のフル・アルバムが今回ご紹介する『プリマヴェーラ』です。冒頭一曲目はボサ・ノーヴァ・アレンジのキャッチーなポップ・ナンバー、続く2はブライアン・ウィルソン風のミディアム・テンポ・ナンバー、3では爽やかなドライヴ感を湛えたハイセンスなシティ・ポップ・チューンと実にヴァラエティ豊か。ビーチに寄せる波の音や口笛なども効果的に挟みつつ、メロウでトロピカル、メロディアスかつスタイリッシュなポップスを、甘く爽やかな歌声で聴かせてくれます。今回の作品ではMVのイラスト/アニメーションも手がけているという、実力/センス共に抜群な彼女。現在27歳とのことなので、この先の作品にも期待が集まるに違いありません!
ブライアン・ウィルソン・ファンの方や新旧ソフト・ロック・ファンの方、初期のカヒミ・カリィ作品をはじめとする90年代渋谷系ファンの方やスウェディッシュ・ポップ・ファンの方にも強く強くオススメしたい一枚。インドネシア・ポップ・ミュージック・シーンのレヴェルの高さを今一度ご確認されたいワールド・ミュージック・ファンの方々も必聴の一枚です!
●日本語による説明をつけた帯を商品に添付して発送いたします。日本語解説は同封しておりません。予めご了承ください。<メーカーインフォより>
VIRA TALISA / ヴィラ・タリサ