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音楽が生み出される場を共にする興奮と喜びや幸福感に満ち溢れた、感動的なライブ録音!エルメート・パスコアルを支えるイチベレ・ズヴァルギがワークショップを経て作り上げた日本人オーケストラでのライブ録音が待望のリリース決定!
80歳を超えても驚異的なヴァイタリティで活動を続ける楽聖エルメート・パスコアルの元で、長年バンドを支えてきたイチベレ・ズヴァルギ。来日公演では常にエルメートと共にある彼が、2019年、日本の演奏家たちと共に取り組んだグループ「Orquestra Familia do Japao」で野外音楽フェスティバル FRUE に出演した記録が本作だ。
何度もの来日公演を経てすっかり親日家となったイチベレは、ブラジルで行っている音楽ワークショップを日本でも行いたいという願いがあった。2017年、2018年の来日時に、イチベレは日本側サポーターの手を借りて日本人音楽家向けに1dayワークショップを複数回開催。イチベレがブラジルで行っているワークショップと同じスタイル、つまり、譜面は無し、イチベレが口頭で伝えるメロディーやハーモニーをその場の参加者全員で組み立てていく、というものだ。この企画は参加者全員に音楽を創造する場を共にする興奮と喜びや幸福感を与え、大成功に終わった。
翌2019年、このワークショップを発展させてイチベレ率いる日本人音楽家によるオーケストラ「Orquestra Familia do Japao」を作り、静岡県掛川市で行われる野外音楽フェスティバル『FESTIVAL de FRUE 2019』に出演する、という企画が持ち上がる。音楽フェス参加となると単日のWSでは済まない。メンバー集めから曲作り、アレンジ、リハーサル・・・と大事だ。イチベレの音楽にかける情熱と息子アジュリナンの献身、日本側スタッフ、そして参加者の熱意、その全てが揃ったからこそ完成したと言えるだろう。そうして作曲・ライブ録音された全書下ろしの12曲。その内容は "イチベレとそのファミリーによる音楽" と言える壮大なものに仕上がっている。
屋外の開放的なステージでの演奏というシチュエーションも良い方向に作用しているのだろう。その場にいた全員が感じていた "音楽が生み出される場を共にする興奮と喜びや幸福感"を、きっとこれを聴く人も受け取るに違いない。
Itiberê Zwarg: Regency, Bass, Keyboard, Vocal Ajurinã Zwarg: Drums, Pandeiro
Masako Oda: Vocal
Saori Komatsubara: Keyboard, Vocal, Melodion, Agogo
Hideko Kimura: Keyboard, Vocal, Piánica, Tamborim, Ganza
Chihiro Owada: Piano, Vocal
Joe Ohnishi: Keyboard
Sohtaro Fukushi: Keyboard, Xylophone, Pandeiro, Agogo, Shime-Daiko
Kazuo Yoshida: Flute, Piccolo
Aoi Sawaguchi: Flute, Piccolo
Sachi Hayasaka: Soprano Sax, Alto Sax
Yuka Numao: Alto Sax, Flute
Hitomi Yamakami: Alto Sax, Flute
Hiroki “Hiroquinho” Asakawa: Tenor Sax, Soprano Sax
Hiromi Hayasaka: Clarinete
Tetsuki Fujimura: Tuba
Shimpei Kambe: Electric Guitar
Ritsuko Nasu: Marimba, Surdo, Xylophone, Tambourine, Binzasara, Triangle, Agogo, Tyappá
Yuri Hirokawa: Marimba
Ayumi Igarashi: First Violin
Akatsuki Takahashi: Second Violin
Keiko Tanaka: Viola, Agogo
Ayumi Hashimoto: Cello
Kazushige Uchiyama: Acoustic Bass
Toshiki Nagata: Acoustic Bass
Naoyuki Seto: Electric Bass
Kepel Kimura: Zabumba
ITIBERE ZWARG / イチベレ・ズヴァルギ
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