EPHAT MUJURU & THE SPIRIT OF THE PEOPLE エファット・ムジュール & ザ・スピリット・オヴ・ザ・ピープル
ジンバブウェ・ショナ族の親指ピアノを代表する名手による大傑作が待望復刻!
EPHAT MUJURU & THE SPIRIT OF THE PEOPLE エファット・ムジュール & ザ・スピリット・オヴ・ザ・ピープル
ジンバブウェ・ショナ族の親指ピアノを代表する名手による大傑作が待望復刻!
2,860円(税込)
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アフリカ親指ピアノの伝統において、もっとも繊細な音楽性を聴かせるジンバブウェはショナの人々。そのショナを代表する親指ピアノ奏者エファット・ムジュールが SPIRIT OF THE PEOPLE 名義で残した名盤中の名盤が待望のCD/LP/カセット再発。
南ローデシアの圧政下で生まれ、霊媒師でありショナの親指ピアノ=ンビーラのマスターでもあった祖父の指導のもと早くからンビーラを演奏していたというムジュール。その頃、国は内戦に突入しており、その中でンビーラで奏でられる音楽は政治的な意味合いを持つようになっていた。最終的にローデシアは敗北するも新しい国ジンバブウェが誕生。ムジュールも独立の精神に身を投じ、対立していたショナとンデベレ族を融和するような兄弟愛、癒し、団結といったテーマを歌うようになっていた。そんなムジュールが SPIRIT OF THE PEOPLE 名義で残した2枚のアコースティック・アルバムのうちの1枚が本作『Mbavaira』(1983)だ。
二台のンビーラとシェイカー、アンクル・ムーデのヴォーカルを軸としたコール&レスポンスという極めてシンプルな編成にも関わらず、奏でられる音楽は鮮烈にして芳醇、まるで天上の音楽を聴いているかのようですらある。80年代中盤以降、ンビーラ音楽も流行にのまれ徐々にエレクトリック化していった。本作はその直前に録音された奇跡のような一枚と言えるだろう。
EPHAT MUJURU & THE SPIRIT OF THE PEOPLE / エファット・ムジュール & ザ・スピリット・オヴ・ザ・ピープル
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