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歓喜! 数あるサンバジャズ名盤のなかでも最高峰の一つとされる、サンブラーザ・トリオの名盤『EM SOM MAIOR (1965)』が、待望の世界初レコード復刻!!!
タンバ・トリオをはじめテノーリオ・ジュニオール、マンフレッド・フェスト・トリオ、ボッサ・トレス、そしてかのセルジオ・メンデスなどなど多くの一流ミュージシャン、名コンボを生み出したサンバジャズ(ジャズボサ)ムーヴメント。その流行は1964年から約3年程と短かったものの、残された作品はブラジル音楽コレクターだけでなく、ジャズ・ファンやDJなどジャンルを超えた音楽ファンを魅了してやまない。
そんなサンバジャズ・ムーヴメントに残された作品の中で最高峰の一つとされるのがサンブラーザ・トリオの『EM SOM MAIOR (1964)』である。前身のサンバランソ・トリオからセーザル・カマルゴ・マリアーノが脱退。後釜のピアニストとしてエルメート・パスコアルを迎え入れたというトリオで、そのエルメート以下、この後渡米しマイルス・デイヴィスに見出されることになるドラムのアイルト(アイアート)・モレイラ、サンバジャズ・ベースの第一人者であるウンベルトという当時のブラジルを代表する名手が揃った夢のユニットである。冒頭から強烈なドラムソロが聴ける"Sambrasa"、フルートとハーモニカをフィーチャアした序盤から一気に加速する"Arrastão"、そしてあまりにキラーな"João Sem Braço" などなど、多くの斬新な試みはもちろん、演奏スキル、アンサンブルのキレ、そして各人の即興における閃きとどれをとっても超一流。数あるサンバジャズ名盤のなかでも最高峰の一枚として認知されている。
CDでは一度だけ復刻されたものの、レコードでの復刻は初。オリジナル盤はとにかく市場に出回らず、出たとしても即SOLD OUTする大人気盤なだけに、より多くの人が本作に触れることができる今回のリイシューはまさに快挙だ。
SAMBRASA TRIO / サンブラーザ・トリオ
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EM SOM MAIOR
3,450円(税込)
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