名門 Truth Revolution から、アフロ・プエルトリカンのルーツを持つというコンポ―ザー/ベーシスト、アレックス・アジャラのデビュー作が登場。同じプエルトリコにルーツを持つイバン・レンタやフェルナンド・ガルシア、ネルソン・ゴンサレスといったミュージシャンをバンドに起用。自身のルーツであるボンバなどのアフロ・カリビアン・ミュージックのリズム、そして実際にボンバ・ドラムを組み入れるなど通常のワンホーン・カルテットとは異なるテクスチャーを持って見事にジャズと融合。濃密なコンテンポラリー・ジャズ・サウンドから抽出された、ピュアで生々しいアフロ・カリビアンの遺伝子に酔いしれる一枚。
Alex Ayala (bass) Ivan Renta (alto/soprano saxophones) Fernando Garcia (drums) Nelson Mateo Gonzalez (bomba drum, small percussion) Anna Louise Anderson (vocal on track 4)
