TODO VA HACIA EL MAR

FIN DEL MUNDO フィン・デル・ムンド

Elefant Recordsの作品やラテン・インディーのファンにも、cotoba、鬼否、Parannoulなどアジアのマス・ロック/ポスト・ロックのリスナーにも届いてほしいアルゼンチンの女性4人組インディー・ロック、ポスト・ロック・バンド!

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レーベル
SPINDA RECORDS
国(Country)
ESP
フォーマット
CD
規格番号
SDR0018098
通販番号
1008752932
発売日
2023年12月09日
EAN
2090505387001
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商品詳細情報

アルゼンチンの女性4人組インディー・ロック、ポスト・ロック・バンド、Fin del Mundoの作品がCD、LP、Cassetteで待望のフィジカル化!

アルゼンチンのブエノス・アイレスからエモ、ポスト・ロック、マス・ロックといったジャンルの良作品を発信し続けているコレクティヴ"anomalía ediciones"、そこに所属するバンドの中でおそらく最も注目を集めているのが"Fin del Mundo"だ。実際、彼女らは、2022年9月のKEXPの配信ライヴ企画"Live from Argentina"で、Juana Molina、Nicki Nicole、Bandalos Chinosといったアルゼンチン国内外で人気のアーティストらと共にフィーチャーされ、全世界に向けて堂々たるライヴ・パフォーマンスを披露した。

バンドはギター/ヴォーカル、ギター、ベース、ドラムという編成で、「世界の果て」パタゴニア出身者を含む女性4人から成る。デビュー作の1st EP(セルフタイトル)は、「世界の終末」のことをどこか思わずにはいられなかった2020年に前述のanomalíaから配信リリースされた。1曲目"La noche"からして、そのどこかへ連れて行ってくれるような力強さ、心地よい浮遊感、衝動的な轟音が、聴く者に閉塞感の打ち破られる印象を与えたはずだ。当該の曲はアルゼンチンの女性詩人Alejandra Pizarnikの詩を取り入れているそうで、歌や詞に対する彼女らの気概がここにも感じられる。ポスト・ロック、ドリーム・ポップ、シューゲイズの要素でもって、孤独やメランコリックな雰囲気、パタゴニアの情景を表現し続ける彼女らは、2022年には2nd EP "La ciudad que dejamos"をリリースした。

今回スペインのSpinda Recordsからフィジカルでリリースされる"Todo va hacia el mar"は、彼女らの1st EPと2nd EPをひとつにまとめた作品だ。「全てが海へ向かっていく」というタイトルは、2nd EPの最後の曲中の印象的なリフレインでもある。美麗なジャケットはEP2作のアートワークの意匠が組み合わされ再構築されたもので、ロマン主義の絵画を思わせ、想像をかきたてる。

Elefant Recordsの作品やラテン・インディーのファンにも、cotoba、鬼否、Parannoulなどアジアのマス・ロック/ポスト・ロックのリスナーにも届いてほしい音楽だ。

(新宿ラテン・ブラジル館 笹倉暢之)



※参考映像。こんなバンドです。

ソングリスト

  • 1.La noche
  • 2.Las flores
  • 3.La distancia
  • 4.El fin del mundo
  • 5.Hacia los bosques
  • 6.El próximo verano
  • 7.Desvelo
  • 8.El incendio