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フリードリヒ・エック(1767-1838):3つのヴァイオリン協奏曲
ドイツのヴァイオリニスト、作曲家フリードリヒ・エックは、モーツァルトより11歳年下、ベートーヴェンより3歳年上の音楽家。1778年、マンハイム管弦楽団のヴァイオリニストに就任し、ミュンヘンではペーター・ヴィンターに作曲を師事、その卓越した演奏と作品は18世紀末ヨーロッパの音楽界でセンセーションを巻き起こしました。しかし、当時の批評家に大絶賛されたにもかかわらず、 1800年に突然引退、妻とともにフランスに移住してしまいます。その引退の理由はわかっていませんが、彼の協奏曲が著名な出版社から出版されたにもかかわらず、ほぼ忘れられてしまったからと推測されています。現在、彼の名が知られているのは、モーツァルトの作品とされていた「ヴァイオリン協奏曲第6番」の真の作者としてのみでしょう。
このアルバムに収録されている3つの協奏曲は、高い演奏技術を要し、モーツァルトを思わせる美しい旋律を持っています。来日経験もあるターニャ・ベッカー=ベンダーのヴァイオリンでこの魅力的な作品をお聴きください。
(ナクソス・ジャパン)
【収録内容】
エック:
1-3. ヴァイオリン協奏曲第1番 ホ長調
4-6. ヴァイオリン協奏曲第2番 ト長調
7-9. ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調
総収録時間:68分
【演奏者】
ターニャ・ベッカー=ベンダー(ヴァイオリン)
マンハイム・プファルツ選帝侯室内管弦楽団
ヨハネス・シュレーフリ(指揮)
録音:2016年11月15-18日
Epiphaniaskirche、マンハイム(ドイツ)
TANJA BECKER-BENDER / ターニャ・ベッカー=ベンダー
ドイツのヴァイオリニスト (1978-)