Notes On A Journey 最新作は、ミナスの浮遊感あふれるジャズサンバ!
Notes On A Journey 最新作は、ミナスの浮遊感あふれるジャズサンバ!
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ジャザノヴァのユルゲン・フォン・クノブラウフ主宰の Notes On A Journey 最新作は、浮遊感あふれるミナス産ジャズサンバ!
ヴィニシウス・メンデスは、ブラジル内陸部のミナス・ジェライス州出身のサックス奏者、フルート奏者、作曲家、即興演奏家、研究者である。ミナス・ジェライス州は、豊富な鉱物資源と鉱業活動だけでなく、ミルトン・ナシメントや ロ・ボルジェスといった先駆者たちによって築かれた深い音楽の伝統でも知られている。ブラジルで最も重要な教育機関のひとつであるミナス・ジェライス連邦大学でポピュラー音楽の学士号と音楽の修士号を取得したメンデスは、同大学でフリージャズとブラジルのポピュラー楽器音楽の即興演奏を研究し続けた。2014年、ヴィニシウスはサヴァシ・ジャズ・フェスティバルで初のインストゥルメンタル・ワークを発表し、その1年後にアルバム『NAU』を録音した。フリー・ジャズとブラジルの伝統音楽がミックスされたこのアルバムは、2021年に第1巻を、2022年に第2巻を録音し、ついにフルでリリースされることになったアルバム『Macunaísmo Tardio』の前奏曲のようなものである。
ジャザノヴァのユルゲン・フォン・クノブラウフが主宰する、見過ごされてきた名作に光を当てることを目的とするレーベルによって数々の名作がリイシューが施されて世間の注目をあつめてきたが、このアルバムは、間違いなくそのひとつとなるに違いない。メンデス自身によるオリジナル曲のほか、ムーンズの『Best Kept Secret』でアレンジを務めたルッカ・ノアッコのような気鋭作家、そしてミナスのレジェンドであるトニーニョ・オルタの名曲に新鮮なアレンジをほどこしたもの、さらにはジョイスによる永遠のダンスフロア・クラシック「Aldeia de Ogum」の見事なヴァージョンまでが収録されている。
VINICIUS MENDES / ヴィニシウス・メンデス